台湾人に教えられたオネエがウケる理由。

週末なんでフィットネスクラブで走ってきました。
駐車場のクルマたちは、PM2.5にたっぷりまみれているであろう黄砂で汚され、無残な姿をさらしている。

支那畜はええかげんにせえよ!
周りに迷惑かけるんじゃねぇ!!

とぶつぶつ文句を言いながら、クラブハウスに向かったのでした。

ところで。
台湾の反応ブログを読むのが日課になってます。
そこに「台湾女子大興奮!! 日本のイケメン『デリバリー配達員(お好み9)』を見て」というネタがありました。
http://kaola.jp/2013/03/08/8732/

その最もイケメンの配達員は「母親はスペイン人とギリシャ人のハーフ。笑うと可愛いらしいけど、192cmの超モデル体型です!(≧ω≦)」

ほうほう。

「しかし、このイケメン宅配員がみんなを狂わせたのは外見だけじゃありませんでした。

▼彼の自己紹介フリップには「※彼氏!?なし」という文字が……」

えっ!? Σ(・∀・;)

「なんとこのハーフのイケメンは〝好姊妹(*オネエ?)〟だったのです!」

ほほう~ホモぉぉぉぉぉ、ですか。┌(┌ ^o^)┐ホモォォォ

まあ、それはさておき。
台湾人が興味深いコメントを書いているんですよ。

「オネエだねぇ。かっこいい感じはしない。ただただ可愛いwww」

ああ、そうか。
最近TVのひな壇にはオネエ枠があって、奇っ怪な化け物共が交代でその座を争っているわけですが、これって日本とかタイとか、ごく限られた国に見られる現象なんじゃないかと思います。キリスト教圏やイスラム教圏では、同性愛は嫌悪されますからね。それにアメリカなんかじゃ、やっぱり男はマッチョでなくちゃみたいな信仰がありますし。

実際、TVの視聴者がどう思っているかは知りませんが、日本には「かっこいい」軸とは別に「かわいい」軸が存在しておりまして、ノンケであろうが、ゲイであろうが、オネエであろうが、どちらかに引っかかればそれなりにかわいがられるという土壌があるような気がします。僕はそんな風に理解しました。まったく日本は幸せな国だわ。

そーいえば、この記事を書きながら、キアヌ・リーブスを思い出しましたよ。今じゃごぎたない変なおじさんになりつつある彼ですが、映画"スピード"に登場した頃は本当に格好良かった。脂っ気のない端正な顔に短髪。そしてSWATのスタイルになったときの意外な腕の太さ。これでオネエだったら超ゲイ受けしただろうな。

0 件のコメント:

コメントを投稿