アナンタラ・プーケット・ヴィラ 7 (タイ・シンガポール旅行記)

プーケット・パトンビーチから戻ってきた翌朝。
まだ朝日が差し込んでくる前の早朝に僕は目覚めた。
関節の痛みや震えは治まったものの、サンバーンを起こした部位は赤褐色に変色して熱を持っていた。抗炎症剤を塗布するにもあまりに範囲が広すぎる。手っ取り早く冷やすには水風呂……あ、目の前にプールがあるではないか!  ( ゚д゚ )!ピコーン

ちゃぽちゃぽと冷たい水に身体を浸していると気持ちがよい。

「あれ、もう泳いでるの?」とベッドルームから彼氏が顔を出す。
身体は大丈夫か?という優しい問いかけに、だいぶ良くなったと告げた。
彼氏も着替えてプールで泳ぎ始めた。



日差しが強くなる前に、僕は水から上がった。

ベッドメイキングを依頼する電話をかけたあと、僕たちは朝ご飯を摂りにラ・サラへ行く。アナンタラ・プーケット・ヴィラはプライベート感を優先するのか、ベッドメイキングなども明示的に頼まないと作業がされていないことがあるそうだ。

旅行も中盤になってくると、食欲がだいぶ落ちてきているのがわかる。



食事のあと、僕たちは本とMacBook Airを持って、パブリックプールへ出かけた。僕はしっかり日よけしてもらったウッドデッキでMacに向かう。彼氏は泳いだり、休んだり。アンダマン海から穏やかな風が吹いていて、プーケット3日目の午前中はこうして終わった。

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