ダナンで過ごす最終日というわけだが、僕らは結局グダグダして一日を過ごした。
朝食はいつものようにベトナム麺で。
ベトナムのトウモロコシはちょっと面白いと聞いて食べてみた。
僕らが普段食べているような皮の硬いスイートコーンとは違って、飴のようにねっとりと柔らかいというか、独特の粘りのある食感。品種なのかな?確かに不思議な感じがする。
ホテルスパへ行く。
このホテルに長く逗留して、しかも毎日スパにやってくる男性客は珍しいようだった。
実は初日、到着した時間が遅く、しかも予約が埋まっていてスパを受けられなかった。
翌日、前日スパを利用できなかったから2回利用できないか交渉してみたが断られた。
まあそれはそれでいいんだが、最終日「1回利用できていなかったでしょう?今日もう1回予約を入れる?」と申し出があって、僕らも大歓迎。
ヘッドスパではないのだが、髪を洗ってもらうのが非常に気持ちがいい。
肩を揉んでもらうくらいなら、髪を洗ってもらう方が満足感が高かったな。
ランチのため、Madame Lanの店へゆく。
開け放たれた窓から、ハン河が超えて涼しい風が入ってくる。
ハーブをたっぷり入れて、その香りを楽しみながら麺をすする。
いい感じだ。
Madame Lanを出て、ノボテルの脇にあるお土産屋を冷やかす。
そのあとはHighLands Coffeeで冷たいモカを飲んで、通りを行き交う人を眺めていた。
ホテル近所のSpa Ngọc Linhというスパに寄った。
ダナンに来て二日目くらいにこの店の前を通りかかって、やたらに愛想のいい兄ちゃんが気になっていた。
ここでフェイシャルとオイルマッサージを受けてみた。
この兄ちゃんはマッサージの腕が良くて、凝り固まっていた脹脛がすっきりした。
ホテルの部屋に戻って休憩。
この景色を眺めていられるのは、もう24時間ない。
新しいビルと古い家屋が混在する街並み。
遠くない時期にすっかり様変わりしてしまうのだろうな。
ダナン最終日はイタリアンレストランに行くことにした。
彼氏がグラスでワインを飲めるようにという目論見で、リモンチェロというイタリアンらしい店で食事。
ラザニア含めて本格イタリア料理。
割とビックポーションなので、二人以上でシェアするといいと思う。
ダナン最終日、ほろ酔い気分で荷造りに励む二人。
旅の終わりは少し寂しい気がするけれど、次の旅行を考え始めるチャンスが来たともいえる。
「次はどこへ行く?」という結論はまだ出ていないのだけれど。
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