そんな中で、フェスティバルシティアウガ地下1階に「りんご箱」という郷土料理屋があって、そこは定期演奏を聞きながら食事ができるという。看板に三味線演奏時間は混雑すると書いてあるので30分前に入店して、お酒とつまみでダラダラしようと入店。
店内はりんご箱のイスとテーブルでできただだっ広い空間。
メニューを見て想定外だったのは、りんご箱は食事メインの店で、つまみと酒を楽しむ系の店ではなかったこと。でもまあ、ねばりましょ。
サッポロ黒ラベルで一人乾杯!
筋子も古くなるとダラッと解けて水っぽくなるもんだが、ここはみっちりと固いまま。
ホタテ貝の味噌焼きは青森に来たら食べないと。
卵が熱々ふわふわしていて、はふはふと口に運べば誰でも笑顔になる。
演奏が始まるまでに時間があるので、じゃあマグロ丼もいただきましょうと。
中落ちからトロまで積み上がった丼を楽しんでいると、演奏が始まる。
曲名は忘れてしまったが、ピンピンピンと弦の鳴く音が会場に乱反射して、僕ら観客は聴き入っていた。季節は夏、時期はねぶた祭り。同じ曲を冬の空気の中で聴いてならば、もっと痺れるんじゃないかなあと思った。
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