広島・松山旅行記(1) 安芸の宮島まで


さて、10月18日は4:30起床から始まった。
当然、窓の外は夜明け前の深い闇の中。
ベッドから這い出て、シャワーを浴びる。

5:40に自宅を出て、電車を乗り継いで葛西駅に着いたのが6:25頃。葛西から羽田空港行きのリムジンバスに乗る。僕はバスを待つ人の列の前から3番目で席にありついたけれど、補助いすまで満席になったくらいだから、このやり方で羽田空港を目指すのはちょっとリスキーかもしれない。路線バスのように立って乗車できないから。途中首都高速湾岸線の渋滞に巻き込まれ、予定時間の倍40分かかって羽田空港に到着。

空港に到着後、早々に保安検査場を通過。出発まで1時間あるので、売店でサンドイッチを買って、飛んでゆく飛行機を眺めながら朝ご飯。羽田第一旅客ターミナルは朝ご飯に冷たいと思う。朝から金沢式カレーだとか、寿司だとか、そんなヘビーなものを食べたくない、というか食べられないや。

予定通り、8:50発のJAL1603便で広島へ。
広島空港に定時で着陸し、到着ロビーで10分後に出発する広島駅新幹線口行きのバスに乗れた。特に渋滞に引っかかることもなく、11:15頃広島駅に到着。ここで彼氏と合流した。
宮島口へ向かう普通電車は10分後に出発。もちろんそれに飛び乗って宮島口へ。フェリーもすぐに出航し、結局、安芸の宮島のフェリー乗り場に降り立ったのは12:10過ぎ。「ランチは宮島で食べよう」という目論見は、見事に叶ってしまった。

旅行を終えて、帰宅して改めて調べてわかったんだけど、同じ時間に自宅を出発して新幹線で広島駅を目指した場合も、ほぼ同時刻に現地に到着できた。新幹線の費用と、飛行機とリムジンバスを使った総費用はほぼ同額。新幹線の乗車時間は長いけれど、バタバタと乗り継ぎがない分楽だったかもしれないな。

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