松崎町からクルマで少し南下したところに雲見温泉がある。
小さい川に赤い橋が架かっている。
内野聖陽と佐藤健が出演していたドラマ版の「とんび」のロケ地だった。
海岸に出ると富士山がよく見える。
霞がかかっていて、写真には上手く写っていないけれど。
松崎では「なまこ壁」の建物を眺めることができる。
それから「鏝絵(こてえ)」で見るものがあって、伊豆の長八美術館で漆喰を使ったレリーフを眺めることができる。
また、松崎町は「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地でもあって、山田孝之と綾瀬はるかの背景になったノスタルジックな建物があちこちにある。
松崎はいい蕎麦屋が何軒かある。
ふらっと入った蕎麦屋もなかなかの美味さだった。
海から内陸に入ったところに重要文化財の岩科学校がある。
明治時代に建てられた学校で、和洋折衷で社寺風建築様式の不思議なスタイル。
まっすぐに伸びた廊下と、開け放たれた窓を風が吹き抜け、とても気分がいい。
僕らが訪ねたときはお祭りが開催されていて、警察の吹奏楽団の演奏があったり、野点が行われていたりして、とても賑やかだった。
松崎は桜餅に使われる桜葉の生産で有名だ。
岩科学校に併設されたカフェでも桜餅を楽しむことができる。
鯉のぼりの下は花畑。
写真を撮るおばさんたちで溢れてる。
まつざき荘に戻ってきて、海岸沿いを散歩する。
「世界の中心で愛をさけぶ」の中で亜紀がサクに告白した松崎港の突堤を歩いてみたり。
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