千鳥ヶ淵の夜桜見物とサーモン握り

先週は彼氏が来日していた。
この時期、日本線に搭乗するエアラインクルーはラッキーだと思う。
ちょうど彼氏が来日した日は、東京の桜は満開だった。

僕の仕事が終わったあと、九段下駅で待ち合わせ、千鳥ヶ淵の夜桜を眺めに行った。
あの晩、九段下の駅は桜見物のお客で賑わっていた。
同時に靖国神社には屋台が出ていて、日本情緒溢れる空間になっている。





相変わらずインド大使館は賑やかだった。
風が吹くとお堀の上空を桜吹雪が舞い散り、夜空に融ける淡雪のようだった。
やっぱりソメイヨシノは特別だと思う。

千鳥ヶ淵を離れ、食事に向かう。

ひさしぶりに巨牛荘を訪ねてみたが、満席で断られる。
で、神保町まで散歩し、酔の助でご飯を食べた。
彼氏とは、こんなコッテコテのサラリーマン居酒屋に入ったことがない。
店内の壁に色々なメニューの札が張られているが、蛸わさの隣にローストビーフ、水餃子の隣にガンダーラ岩塩のピザ、カマンベールチーズ揚げの隣に鶏皮揚げが並んでいるような、なんでもありの居酒屋だ。二人で飲んで食ってお勘定が合計4000円台の驚異の店。
その後は新宿二丁目でワインを飲んでグダグダで帰宅。

翌日は新宿二丁目はなしで、有楽町できれいに飲むことにした。
コリドー街のシーフードレストランで、オイスターロックフェラーをうまうま。


そのあと店を変えて、寿司屋のカウンターでうまうま。
外国人が寿司下駄いっぱいにサーモン握りを並べさせていたのに目を奪われた。めっちゃキレイやん!
早速僕もまねてみたけれど、サーモンばかり12巻も食えないしねぇ…とりあえず6巻。



「うまうま」と食べていると、隣に座っていたアーティストを名乗るおばちゃんが話しかけてきた。両隣がサーモンばかり注文しているので、この店はサーモンが有名なのか?と。

「いえいえ、そんなことないっすよー」と返すと「どっきりカメラでもあるのかと思った」という。銀座で一人で寿司をつまみに来れる女性は、かっこいいと思う。

ちょっとお話に付き合っていたら、ビールを奢ってもらった。
彼氏とともにうまうまビールを飲んで、銀座駅で解散。

 今度は寿司下駄を赤身で埋め尽くしてみたい。

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