CentOSにRuby on Railsをインストールしたメモ

今日は午後、神保町に外出していた。
来場者が詰めかけている広い講堂には、TVでしか見たことのない有名政治家の挨拶があったり、官房長官のビデオメッセージがあったりと、なかなか賑々しかった。
途中、急に空気が埃っぽく感じるようになった。咳が止まらなくなって、なんだろう、風邪に匂いがあるとしたら、体育倉庫の隅に放置されたマットレスのような感じのアレだ。
いや、ひょっとしたら、これは花粉症の前触れかも。

で、忘れないうちにCentOSにRuby on Railsをインストールした手順を記録しておこう。
先人の皆様の努力に感謝しつつ。

インストールを開始するにあたって、rootでログオンするか、あるいは自分のアカウントをrootと同じ権限を与えておく必要がある。

まず、gcc、yaml、zlibのインストールからスタート。

yum -y install gcc
wget http://pyyaml.org/download/libyaml/yaml-0.1.4.tar.gz
tar zxvf yaml-0.1.4.tar.gz
cd yaml-0.1.4
 ./configure
make
make install

yum -y install zlib-devel

次にRubyをインストール。
Rubyにはいろいろとバージョンがあるので、確認をしておくと良い。
ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/ にアクセスすると、各種バージョンを発見。
昨日現在の安定版は2.1.0だそうなので、次のように指定した。

wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.0.tar.gz
tar zxvf ruby-2.1.0.tar.gz
cd ruby-2.1.0
./configure
make
make install
cd ..

ruby -v
ruby 2.1.0p0 (2013-12-25 revision 44422) [x86_64-Linux]

で、ちゃんとインストールされていることを確認。

次はGemをアップデートする。
gem install rubygems-update

最近方法が変わったらしい。
gem本体のアップデートをまずやってみる。
update_rubygems
次にgemにインストールされている全パッケージをアップデートする。
gem update

gemのバージョンを確認するにはこちら。

gem -v
2.2.1

いよいよRailsのインストール。
gem install rdoc
gem install rails
ここからしばらくマシンが固まったように見えるけど、気にせずのんびり待つこと。
Railsのバージョンを確認。

rails -v
Rails 4.0.2

で、Ruby On Railsのインストールは成功したっぽい。
データベースのインストールは別途必要かと思う。

もう一つ、JavaScriptのランタイムをインストールしておく。
http://nodejs.org/dist/latest/ にアクセスして、最新版を確認する。

wget http://nodejs.org/dist/latest/node-v0.10.25.tar.gz
tar xzvf node-v0.10.25.tar.gz
cd node-v0.10.25
./configure
make
make install
cd ..

では、ホームディレクトリ上でテストを実行してみる。
rails new testrails
cd testrails
rails server

これでRailsサーバが起動する。
ブラウザを立ち上げ、http://localhost:3000 にアクセスし、Railsサーバが立ち上がっているか確認できればOK!

Railsサーバを停止するには、Control+C 。
ちなみに、間違ってControl+Zを押してしまうと、Railsサーバがすでに起動中と表示されて、にっちもさっちもいかなくなる場合がある。そのときは次のように対応する。

fg
そのあとControl+CでRails Setrverをシャットダウンする。

まずはここまで。

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