福島には隠れた山里もある … 大内宿

福島には隠れた山里もある。

3年続けて花見山公園を散策したので、今回はプラスαで寄り道することにした。ふたたび東北道に乗り、郡山JCから磐越道に方向を変え、会津で高速道路を降りる。そこから一般道を走って氷玉峠を超える。交通量はとても少なくて、対向車、そして自分の前後にほとんど車のない状態で走って行く。

そんな会津西街道、奥羽山脈奥の辺鄙な場所に、大内宿はあった。
ちょうど正午12時に、僕らは現地入りした。
集落入り口の飯処で腹ごしらえ(僕は鶏せいろ飯。父は蕎麦、母はすいとん。油で揚げた蕎麦掻きが印象的な美味さ)をしてから、集落の中を散策する。集落は道の両脇に伝統的な形式の家々が立ち並ぶ。ほぼすべてが飲食店か土産物店である。どういうわけだか梟にまつわる土産物が各店で充実していて、梟グッズを集めるのが趣味な父はホクホクしていた。













タイムスリップしたような宿場町、と言うには観光客が多すぎるが、ばっちゃの味のある接客を楽しみながら買い物をするには楽しいところ。夏の抜けるような青空が広がっている時期に訪れたら、また趣のちがう風景を楽しめるような気がした。

帰り道はカーナビに導かれて、峠道を越えて白川ICに出て、ふたたび長駆自宅を目指した。今日一日で走行距離は600kmを超え、ひさしぶりにロングドライブを堪能できた。しかも途中渋滞はなしで。今日はラッキーな一日だった。

※花見山公園を訪ねたあと、東北道を南下、郡山ICから磐越道で三春町に向かい、そこで三春の滝桜を眺めたあと再び磐越道に戻り、大内宿を目指すコースを取ったならば、3カ所同日制覇も夢ではないと思う。

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