東北復興祈念ラプラス祭り in 小名浜 に参加して来ました!

晴れ。19.0℃/10.0℃/79% (小名浜)

東北復興支援ポケモンGOラプラス祭りに参加してきましたよ。
東北……と言っても話題の石巻まで日帰りはきつすぎるので、関東から一番近いと言われていた小名浜港へすっ飛んできました。


朝七時上野発のひたち1号に乗った。
目の前でチキン弁当を買い占められてショックを隠せなかったけれど、「常陸牛 牛べん」とお茶を買って車内に入った。お弁当だから冷めてはいるが、やわらかいお肉のすき焼き風の味付け。すき焼き風と言っても、そんなに味は濃くなかった。「やわらかい」が評価軸になって来ると、死んだばぁちゃんを思い出す。




で、2時間特急電車に揺られて泉という駅で下車。
駅前のコンビニでお金を下せばいいやくらいに考えて、万札しか入っていない財布に動揺する。
駅前、なんにもないやん……。
切符売り場に引き返して、PASMOにチャージして小銭を作り、出発間際のバスに飛び乗った。
同じひたち1号に乗っていたカップルがいるから、きっと小名浜港には着くだろう……そんな緩さで。

バスに15分ほど揺られる。
「支所入口」というバス停で降りて、「アクアマリンふくしま」を目指して歩く。
10分くらい歩いたかな。
道の先に大きな建物が見えてくる。
そこが目的地。

期待が高まってきた。

アクアマリンふくしまの前にたどり着く。
よく晴れた日で、かすかに潮風の匂いがする。
澄み切った空が広がっていた。
キラキラと海に反射する太陽が、都会のそれとはちがう美しさがある。
なんだか、とても楽しくなってきた。

アクアマリンふくしまの前は、県外ナンバーの車が車列を作って駐車場待ちをしている。
ラプラス祭りに加え、今日はトライアスロンの通行止めもあるという。
いったいどうなることやら。

ラプラスの出る場所はいったいどこだろう、とキョロキョロ周囲を見回していると、ダッシュし始める人の流れ。
アクアマリンふくしまの左側岸壁を、全力で走ってゆく100名はいるかという人たちに付いてゆくと、程なくiPhoneの画面にはおっとりとしたラプラス嬢が現れた。




まず、1匹ゲット。
ほっと安堵するポケモントレーナーたち。


その人たちにくっついて、僕も周囲をフラフラする。
となりの埠頭には「いわき・ら・ら・ミュウ」という観光施設があって、そこにもラプラスが出るという。
そちらに向かってのんびりと散歩する。
この一帯はポケストップがたくさんあって、ルアーが焚かれているものも多数。
こまい雑魚モンスターはGOプラスに任せて、散歩しているとのんびりとして楽しかった。

アクアマリンふくしまのガラス張りのドームと、海にかかる橋。
接岸している海保の巡視船を眺めながら「ら・ら・ミュウ」に近づくと、再び走り出す人たち。






程なく2匹目のラプラスをゲット。
今日は日差しが強くて、朝着ていた革ジャンを脱いで腰に巻きつけた。
自撮りするとちょっと不恰好。


お土産を買うためにも現金が欲しくて、ちょっと離れたローソンまでお金を下ろしに行った。
その帰り、こちらに向かって走って来る人の波、波。
慌てて、そちらの方向へ向かうと、街中に現れたラプラスをゲット。


小名浜に到着して90分の間に3匹のラプラス嬢をゲット。
さらにアクアマリンふくしまの前を全力疾走する人たちについて行ったら、4匹目のラプラス出現だったけれど、その場所が立ち入り禁止の突堤では是非もなく。。。。

全力で走って「はぁ……疲れた」と「ら・ら・ミュウ」に戻って来ると、今度はカビゴン出現。


iPhoneのバッテリーが30%を切り、ランチタイムの12:00が近づいて来た。
充電しながら、マグロ丼を食べる。
なかなかお値打ちだった上に、マグロが新鮮でとても美味かった。


で、カニ汁をすすり、水で喉を潤していると、急に疲れが押し寄せて来てしまったんだ。
窓の外に広がる海を眺めて、なんか、遠くに来たなあ。
気も抜けちゃったなあ。
海はとても美しくて……なんか平和で、本当に泣けちゃうほど平和で。
福島って本当に美しい場所だよなあって。

そんな想いが頭に溢れて来て、なんかゲームしている気分でもなくなってしまった。
ラプラスも獲れたし……。
お土産買って帰ろう。

「ら・ら・ミュウ」の1階で縞ホッケと鯖を買い、再び「支所入口」からバスに乗り込んだのが12:50。
小名浜港にいたのは実質3時間30分ほどだったな。

13:34泉駅発のひたちに乗って、僕は福島を後にした。
いつか、泊まりがけでゆっくりと福島を旅してみたい。
また来るよ、福島。

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