今朝、ベッドの中からエアコンをつけてヌクヌクしていた時、地震で家が大きく揺れた。
突然明かりが消え、エアコンのコンプレッサが減圧する音を聞いて、ちょっと大変だなと思った。
瞬断とはいえ、停電になるなんて余程のことだと。
リビングに降りてTVをつけると、福島県に3mの津波が接近しているという。
日曜日に訪れた小名浜港が中継されていて、ここが破壊されるのかもしれないと思ったら涙が止まらなくなった。
たった一度でも、縁のできた場所に災厄が降りかかるのを見るのは忍びない。
ニュースを視ながら、僕は少しおかしくなっていたのかもしれない。
結果的には大きな被害も出なくて済んで本当に良かったと思う。
11月23日が最終日のラプラス祭りも、地震直後に運営側がシステムを停止した。
そして15時前にはラプラス祭り自体が前倒しで終了されることが発表された。
今日現地に入った人たちは、呆然としただろうと思う。
悔しいだろうけれど、再び大きな地震が発生する可能性が残る中で、5年前の津波被災地にたくさんの人を集めるのは企業の社会的責任として無理だったのは仕方ないよ。地震は来るかもしれないし、来ないかもしれない。だけど5年前の東日本大震災の時は前震の二日後に本震があったわけで、リスクを負ってまで強行しなきゃならないイベントじゃないよ。
今回は残念だったけれど、またどこかでラプラスを捕まえるチャンスはあるはずだよ。
どうか、お気を落とさずに。
道中気をつけて帰って来てくださいね。
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