フランス旅行記(2015年) ニースで朝ご飯

ベストウエスタンホテル ルーズベルト(BEST WESTERN Hotel Roosevelt)の最初の晩は暑さでのたうち回って一夜が明けた。というのも、ホテル側の問題かと言えば必ずしもそうではなく、当時、日中の気温が37~39℃という異常な暑さが南仏を襲っていた。エアコンを効かせても部屋の温度がいっこうに下がらない。寝返りを打ちながら、一晩に何度も目が覚めて水を飲んだ。熱中症の入り口だったのかもしれない。

翌朝、ぼんやりとした頭をふるふると振って、僕らは目覚めた。エスプレッソを淹れ、ぼんやりとTVを眺める。窓の外はまだ日差しはやわらかいのに、肌にまとわりつく大気ですぐに汗をかく。交代でシャワーを浴び、顔を洗って僕らは部屋を出た。

昨夜、マセナ広場へ向かう途中にいくつかのカフェがあった。
朝ご飯はそこで摂ることにした。
ニースの朝ご飯……語感はちょっと洒落ている気がするか。

コンチネンタルスタイルの朝ご飯を出すカフェはいくつもある。
だいたいExpressという一番速く用意されるものは、クロワッサン、カフェ、ソフトドリンクでだいたい4~5ユーロ台。それから先はオムレツやら、目玉焼きが付くなどのオプションが加わって8~13ユーロくらいが相場のようだった。

僕らはカプチーノとオレンジジュース。
それからパニーニのセットを食べた。
焼きたてパニーニにジャムを付けて食べると案外美味しい。

そしてフランスに来たならクロワッサンは食べたいよな、と言うことで追加。
サクッ、サクッという食感のクロワッサンは、やはり期待を裏切らない美味さだ。




カフェは分煙しているようだが、喫煙者と隣り合わせになることは結構多かった。
女性の喫煙者がわりと多いような印象だった。
エスプレッソ飲みながらぷっは~と紫煙を燻らすマダムたち……。

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