韓国人は自分に呪いをかけることをやめた方がいい

韓国の反応ブログは結構読んでいる。
まあ、メディアの社説・記事は、おおむね頭がイカレてるとしか思えないような強烈な毒電波を発しているものが多いし、韓国人のコメントは罵詈雑言がたっぷり盛られているわけで、外務省で北朝鮮の放送の翻訳を担当していた人が鬱病になったというのも分かるような気がする。それくらい、彼の国は「遠い」存在だ。

その罵詈雑言のコメントの中で、時々こんな(↓)文章を見かける。
特別に珍しいものではない。

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42. 韓国人
日本へ旅行に行くと、人々がみな親切で優しくしてくれるよね?
韓国で反日、チョッパリはすべて死ねだとか、原爆が落ちたことを笑ったりするのは恥ずかしくないか?
だから、俺はもう日本人であれ、中国人であれ、米国人であれ、韓国人であれ、国籍に関係なく、俺に直接、被害を与えるやつだけを憎むことにしたよ
俺と関係のない人を国籍で罵ったり、憎んだりはしない
生きていて自分に被害を与えるのは、大半が同じ韓国人だろ
なぜ他の外国人を憎むのか


43. 韓国人
>>42
俺は無条件愛国主義者ではなく、日本人が親切なのも認めるけど、日本旅行に行って出会った人たちだけを見て、日本人たちの心の底までを評価するのはあまりにも行き過ぎではないかな?


44. 韓国人
>>43
少なくとも日本人は表向きは親切だよ
韓国人、特にお年寄りは表向きもとても失礼な場合が多いけどね。

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韓国人っておもしろい生き物だなあと思う。
旅行に行って出会った人なんて、レストラン、宿、商店の人、そして通行人くらいなものだろう。ただの通行人はともかく、商売人からは対価の支払いに見合うだけの丁寧な接客を受ける。親切な対応をしてもらうこともある。でもそれは「ビジネス」であって、サインはなくとも契約に基づいて提供しているサービスの一環なのだよ。日本では、契約に基づくサービス提供に一定の敬意、丁寧さ、親切さが含まれている以上、韓国人が大嫌いであっても他のお客と同様のサービスを提供する。ただ、それだけなのだ。

たかが旅行で、「日本人」の心の底まで評価できると考えているのだとしたら、韓国人とはとてつもなく傲慢だと思うし、愚かだなあとも思う。人は千差万別だし、人の心はもっと複雑だ。それを一括りに「心の底まで評価」できると考えているのならば、どれだけ薄っぺらい人生しか歩んでこなかったのだろうか。

僕だって道を尋ねられたら、韓国人が嫌いであっても丁寧に対応しますよ。そういう対応ができるということは日本人としての一定の素養だから、当たり前にやる。てか、その程度の素養もない人間は、半人前以下だと思うから。
だけど、僕はあなたの恋人でも家族でもないわけで、ちょっと関わっただけの他人のあなたに、僕の心の底まで評価されなきゃならないのか、さっぱり理解できない。そんなことを当て推量することに時間を使う意味がさっぱり分からない。というか、人と会うたびにそんなことを考えて生きていたらめんどくさくて仕方ない。道を尋ねた。丁寧に対応してもらった。ただそれだけのことだ。

韓国人はしばしば先進的な市民意識、韓国の未開な市民意識という表現を口にする。先進的な市民意識になるほど、心の中でなにを考えていようと一定のルール(プロトコール)に従って物事を進めていくようになる。韓国人が大好きな「人情がある」という、自分の気に入った人間以外、あるいはウリ以外はどんなに失礼な物言いをしてもかまわない。自分のやりたいように振る舞うことが人間味(人情)があり、正直であると考えている限りは、いつまで経っても未開な市民意識のままだ。そのことが理解できない限りは、いつまで経っても韓国という社会は後進国にとどまる。

そもそも人間の「心の底」までの意識なんて、定量的にも定性的にも取り出して測ることができないわけで、測ることのできないものに対して猜疑心を抱き続けるのは、無意味だ。無駄、無駄。時間の無駄であり、精神をすり減らすだけで良いことはまるでない。そんな呪いを自分で自分に掛けて、韓国人の考え方は自傷行為そのものだなと、僕はいつも感じているんだ。

最後に付け加えるならば、韓国の学者や政治家で「日本人は親切なふりをして、隙あらば韓半島を侵略する機会をうかがっている危険な軍国主義者、右翼の集まりだ」という事を主張する人たちがいるが、そういう人たちこそ「嫌韓」の意味を理解できていない。
「嫌韓」は究極のところ、「忌まわしい存在は遠ざけてゆこう」という社会的な合意だ。侵略どころか国交を断ち切って、朝鮮半島とは金輪際関わり合いになりたくないと、日本人が背を向けた状態になってしまったことを理解した方がいい。いったんこうなると何十年単位で元に戻らないことも、あわせて覚えておいた方がいいだろうな。

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