ゼノブレイド2に時間を削られすぎ……

(´-`).。oO(大丈夫。まだまだ生きてますよ、僕は。

本当にブログを放置していましたね。
ゼノブレイド2……UI含めていろいろと文句を言いたいことが多々あるのに、止め時がわからなくなるほどのおもしろさ。
今年はゼルダとゼノブレイドに時間を削られましたよ。

主人公レックス。


職業サルベージャー。
きっと細マッチョの筋ショタだわと思いつつも、脱ぎシーンはないのな。
残念。

女性キャラにはセクハラまがいの下ネタをブッコんでくるヤバさがあるわけなんですが、腐女子とオカマにもサービスショットが……第5話にこんなシーンが。







制作は一周目は敵役のだったメツと絡ませるアナザーストーリー、考えてんじゃないの?
そんなことされたら大歓喜だわ。


ともあれ、皆さま素敵な聖夜をお過ごしくださいませ。

任天堂Switchの争奪戦がまだ続いているんでしょうかね。

ゼノブレイド2を受け取りに行った近所のゲーム屋さん。
以前、GW直前に僕が定価新品を手に入れた店です。

12/1の深夜、そこに新品2台が定価で置いてあったんですよ。

甥姪がいるんで、2台買って送ってやろうかなあと思いつつも帰宅。
翌日仕事帰りに覗いてみると、まだ2台ともあったんで財布を持ちつつ思案していると……。

中年女性が息を切らして飛び込んできて、店員から手渡されたSwitchを大切そうに胸に抱いている様子を見ていて、自分は買わなくてよかったなと思った。半分おふざけのサプライズに使われるよりも、切実に必要としている人に行き渡ればいいなって。

彼女は「なんとかオデッセイっていうやつも……」と言っていたんで、少なくとも自分用ではないな。子供か孫へのクリスマスプレゼントにするのかな?

ゼノブレイド2……というかJRPGというか

ゼノブレイド2を動かしてみてる。
例の爆乳ホムラちゃんの登場以前、ショタなレックスの日常を追っているわけですが。





うーむ。
BGM最高だし、レックスのデザイン、性格付けも嫌いじゃない。
だけどなあ、、、、

ショタのプリケツを眺めているよりも、



こういう渋い男性キャラとパーティー組みてぇなあという気分のほうが強いかな。

神ゲーなゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルドと比べちゃだめだとは分かっちゃいるんですけどね。ゼルダだったら、ゼルダだったらと事あるごとに考えてしまう。

システムとしてのオープンワールド云々ではなくて、この物足りなさはゲーム設計思想の根幹にあるのだろう。
ゼルダのチュートリアルは最小限、使える道具も大体序盤にそろってしまう。ハイラルの「世界ルール」はプレイヤーが試行錯誤で「身に着けて」行く仕掛けになっている。そのルールを体得するためにしょっちゅう死ぬし、命からがら逃げまわることにもなる。そして、すごいルールを知っていなくても、自分の手持ちの知識を組み合わせることで結構何とかなっちゃう「手触りとしての世界」がある。

ゼノブレイド2をはじめとするJRPGは、世界の説明があり、みっちりとしたチュートリアルで知識を付けた後、フィールドへ出ていくという立て付けだ。FF7からJRPGに触った僕は、あの当時は「ムービーすげー!」と喜んでいた口だが、ゼノブレイド2を始めてすぐに思ったのは「かったるいわー」。

「世界を知る」って行為もプレイヤーに任せてほしいんだ。
そういう意味ではHorozon Zero Dawnのチュートリアルもかったるかった。

というか、あらためてJRPGに感じるのは、これはプレイアブルなアニメか小説なんだなって。ストーリーがなくなっちゃうと単なるシミュレーションになってしまうから、それはそれでジャンルが違うのかもしれないけれど。その分ゼルダの伝説botwのすごさが分かった気がした。JRPGではキャラクターたちが成長してゆくけれど、ゼルダの伝説botwはプレイヤーが成長してゆくなんだなあと。その違いはかなり本質的な部分じゃないかと思う。
で、ゼノブレイド2を放り出すかというと……UIのダサさを含めて言いたいことは結構あるけれど嫌いじゃないんで、もう少し続けると思う。

Xenoblade2が待ち遠しい!

コメダ珈琲店でDeepLearningに食わせるためのデータ生成プログラムを書いていた。

来週、ゼノブレイド2が発売されるのだけれど、紹介されていたBGMを聴いてみたら、なんか泣きそうになった……てか泣きました。これがテーマソングじゃなくてフィールド曲って本当!?



少しノスタルジックな曲調。主人公たちは解放感と茫洋とした不安を抱え、きっと美しい光景が広がっているフィールドを駆けてゆくのだろう。勇者の冒険を支えるBGMとしては素晴らしすぎるんじゃないか??
今年の任天堂Switchは、何年に一度かの傑作が惜しみなく降り注ぐ、めったにない大豊作の年だったのだろう。

来週のリリースが待ち遠しすぎる。


鎌谷悠希『しまなみ誰そ彼』:BL漫画レビュー

僕はゲイかもしれない。だから苦しいんだ。

クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。
自分の性指向…ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる謎めいた女性があらわれた。
彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。
そこには、レズビアンである大地さんがいて…。

尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語


現在3巻までコミックス化が進んでいる本作、小学館ビッグコミックススペシャルから発刊されているのは「時代が変わったなあ」と思う。「きのうなに食べた?」ともちがう、まあ直球勝負。ネタ的にはBadiあたりに掲載されていても不思議じゃない。さすが小学館発というか、画力、構成がゲイ雑誌のクオリティとはレベルがちがう。ただまあ、、、ストーリーの進行に新しさはあまりない。少年の目覚めを丁寧に、丁寧に描いているという印象だ。

さてと。

この作品を語るってことは、なんつか、自分の人生と重ね合わせて語ってしまうのな。
少し感じる違和感もあわせて。

主人公「たすく」の生まれ育った尾道。
海沿いの美しい町、だけど濃厚な人間関係が「自分は少数側にいる」と感じている者には生きづらい場所。
「自分は同性愛者なのだろうか?」と悩む少年を救ったのが、「談話室」に集う「LGBT」の仲間たち。
仲間と出会って居場所を見つけたものの、仲間の「外」の世界とはなかなか上手くいかなくて・・・というまあ、ゲイ王道ストーリー。

ちょっと自分語りをするよ。

世間……人権活動家とマスメディア(?)は僕らを「LGBT」「性的少数者」というカテゴリーに押し込めようとする。実は、それが息苦しさの元だよなあと僕は思っているんだ。

僕が「僕は男が好きなんだ」と気づいたのは小学校4〜5年生の頃。
小学生が額を集めてのぞき込んでいたエロ本で、喘いでいる女よりも、顔の見えない男の背中の方がエロいと思っていたんだ。

その後、少女漫画を読んでいるうちにJUNEの「いま、危険な愛に目覚めて」に出会ってしまった。
少女漫画に慣れていた身だから、ずっぽりおぼれてのは言うまでもない。
当時だったらそのまま「薔薇族」「さぶ」「アドン」とかに行くのだろうけれど、僕はちがった。
高校生になり、当時まだ高価だったパソコンを買い与えられた僕は、パソコン通信でゲイの世界にアクセスし、わりとすんなり新宿二丁目に行ってしまった。

最初は怖かったから昼間の新宿二丁目仲通をうろついてみて「誰もいないじゃん」とがっかりした。
二度目はパソ通で知り合った人にゲイバーに連れていってもらい、その晩無事に「食べられちゃった」。

デビューしたタイミングが良かったんだろうね。
正直僕はモテるようなヤツじゃなかったけれど、酒と食べ物、好意と寝床はほとんど無料で手に入った。
だから「葛藤」は感じなかった。
葛藤を感じる前に、すぐに「楽しくて」「気持ちよい」ものに溺れてしまったのだろうね。

僕にとって「ゲイ」はなんて言うか、商品・サービスとして、そして多少の好意と付属して与えられていたものだったから、自分が「性的少数者」というグルーピングされることに違和感があった。僕の軸足はほかの場所にあって、「ゲイ」を人生の中心に据えたことはなかったのな。

だって「性的マイノリティ」って、どのサイズだったら「マイノリティ」と言えるのか?
そんなこと分からないし。
周囲の人に「あんたたちは性的マジョリティだから!」ってメンチ切ったことあるか?
自分たちをマイノリティと規定してしまうから、周囲がマジョリティのように見えてしまう。

「たすく」はアウティング喰らったり、「おはよーホモ!」とか嫌がらせを受けているが、僕はそういう経験がなかった。
「LGBT」グループには関わっていない。

時々顔を出すゲイバーがあり、顔なじみの店子や、馬鹿話をする知り合いもいるけれど、僕は自分が「性的マイノリティ」グループに所属している人間だと思ったことはない。僕は僕で、あなたはあなただ。

差別といえば、まあ現行の「結婚制度」は同性愛者にとっては差別かもしれないけれど、あらゆることに「平等」を求める原理主義者でもないかぎり、大きな問題とは思えない。
「差別」と言われることはほとんどは「拒絶」でしかないんじゃないかと。
その拒絶の原因は偏見かもしれないけれど。

人間の身体って、例えば誰かの腕をあなたの身体に縫い付けると腐って落ちる。
僕らの身体には、免疫というそもそも「拒絶」の仕組みが組み込まれているわけで。
結局、人は一人一人。
拒絶はどこでも起こりうるけれど、マジョリティ・マイノリティ関係なく、寄り添える人が各々何人かいればいいんじゃないか。それ以上に何を望んでいるのか?

ゴメン。
でもこれが僕のスタンス。

「マイノリティの権利!」「マイノリティに理解を!」じゃないと思うのだ。

僕を知って、嫌いにならないでくれたら嬉しい。
好意・愛情を与えあう関係になれたら望外の幸せ。
それだけだよ。

拒絶されたら悲しいけれど、僕もきっとどこかで「拒絶」をしているのだから相手を責められないよ。

マジョリティもマイノリティも、ある種幻影に過ぎないのだから、それに捕らわれたくない。

僕はそう思うのです。

任天堂Switchのゼノブレイド2のリリースが楽しみ

うちのリンクさんもゼノブレイド2の衣装を着てハイラル平原を走り回ってます。
てか、こちらの衣装のほうが勇者っぽいですが。

ゼノブレ2を予約しておこうかどうか悩んでるところ。



Bash on Ubuntu on Windowsで、Windowsフォルダを共有したかった

正式にはWindows Subsystem for Linuxって言うんだそうですね。

で、タイトルの件ですが、これって結構めんどくさいらしいですね。
といいつつ、Conohaに借りているサーバからデータを取り出したり、Pythonのコードを少し直してサーバにあげなおしたり、取り出したデータをWindows側アプリに引き渡したいときとか、Bash On Ubuntu on WindowsとWindows10との間のファイルのやり取りをどうしようか悩んでいました。

いろいろとディレクトリを見てみると、mntというディレクトリにCというデバイスがマウントされています。cd CとしてみるとWindows側のルートディレクトリが見えます。

ふむ。。。。

ネット上では、例えばWindowsのルートディレクトリにhomeというディレクトリを作り、Ubuntu側のホームディレクトリをそちらに切り替えてしまう方法が公開されています。
僕もいったんやってみたんですが、公開鍵認証でサーバと接続しようとするとsshにパーミッションと所有者が違うと怒られてしまい、これを解決できなかったのです。今回はConohaとスムーズに接続できることが大事。

ホームディレクトリがデフォルト状態ならば、少なくともsshで怒られることはないので、こちらの状態を優先して、なんとかWindows側ディレクトリを簡単に覗けるように試行錯誤してみました。

やってみたのは、cd /mnt/c でWindows側のルートディレクトリに移動して、そこにshareという共有ディレクトリを作ります。

次にホームディレクトリに戻り、シンボリックリンクを張りました。

ln -s //mnt/c/share win

Windows側のshareディレクトリにシンボリックリンクを張り、ホームディレクトリではwinと名付けました。lsコマンドを打つと、winというディレクトリ(シンボリックリンク)が出来ています。cdコマンドで直接Windows側のshareディレクトリに入ります。

Windows側ではテキストエディタの秀丸やAtomを使いますが、文字コードをデフォルトでUTF-8、改行コードはLFのみに設定して、文字化けや改行コードで問題が発生しないようにしてみました。

Windows側からWindows Subsystem for Linux側のファイルを弄ると壊れるらしいんですが、どうなるのかしばらく試してみようと思います。

彼氏と箱根旅行(後編)

晴天と紅葉を期待していた彼氏はとても残念そうだった。
それもそのはずで、今夜にも台風が関東上陸という悪条件の中での旅行だった。

本来ならばレストランの窓には素敵な風景が広がっているはずなのに、強い雨が窓を叩き、外の先の風景はもやに覆われてよく見えない。幽玄な風景と言えばその通りなのだけど。

朝ごはんはビュフェスタイル。
前夜の晩御飯が少し胃にもたれていたので、朝粥を軽くと、甘鯛の粕漬け、エリンギの炒め物少し、たっぷり目のしらすと大根おろし。そしてサラダをいただいた。


ホテルをチェックアウトした後、強い雨の中を散歩というわけにもゆかないので、ポーラ美術館へ行く。僕にとっては何年振りの訪問だろうか。10年くらい過ぎているのではなかろうか。

大好きなウジェーヌ・ブーダンと、これはルノワールだっけ??




とても女性好みの美術館だと思うが、海辺の聖母子とかいい作品を所蔵している。
車じゃないとなかなか行きづらい場所にあるけれど、天気の良い日に訪れるには気持ちの良いスポットの一つだと僕は思っている。

ポーラ美術館のレストランは素敵な作りで、ここで食事するのは好きなのだ。
ここで低カロリーランチを食べた。506キロカロリーだとか。




蒸し物の海老の香りが印象的だった。

強羅駅へ向かい、箱根登山鉄道で箱根湯本へ移動。
10分程度での接続でロマンスカーが出るので、それに乗り新宿へ。

彼氏の宿泊ホテルへ付き添い、部屋に荷物を置いて彼氏は身軽になる。
そこから有楽町へ移動。
お目当のレストランが開店するまでマクドで時間を潰した。
それぞれスマホを弄ったりして1時間ほど居座っていたのだけど、「お互い無言で時間を過ごしていても全然気まずくないんだよね」と彼氏は言う。なんか焦って、無言の緊張に耐えられなくて言葉を繋ぐ必要がない。老成した夫婦みたいな状態な感じもするが、長い付き合いのカップルはこれでいいんだと思う。お互いの気配が伝わっていれば、まずはそれでいいんだ。

そして、最近二人のお気に入りの「陳家私菜」で晩御飯。

本場四川やみつき皇帝よだれ鶏


頂天石焼麻婆豆腐
中辛が一番いいというのが僕と彼氏の結論。


おつかれさまセットの副菜たち。
干豆腐の美味しさを最近知ったばかり。


銀座駅で別れて、それぞれ別々の電車で家路につく。
帰宅途中はふくふくと幸せな気分が湧き上がってくる。
彼氏と過ごす時間は特別で、こんな幸せがずっと続けばいいと、そう思わずにはいられないんだ。

台風に邪魔されたけれど、こんな素敵な週末。

彼氏と箱根旅行(前編)

それにしても10月はよく出歩いていた。
大阪旅行の余韻が冷め切らぬうちに、彼氏にご招待されて箱根旅行に行ってきた。

台風が接近しているなか、ロマンスカーが運休となり、新宿を右往左往していたのが今となっては懐かしい。
京王百貨店の地下でランチボックスを買い、高速バスで御殿場経由で強羅を仙石原をめざす。
ガイドブックを持たない、当初予定とは異なるルートの移動で、二人ともドキドキしていた。

風雨の強まるなか、16時近くにホテルにチェックイン。
彼氏が選んでくれた、箱根らしい、緑の多い静かなホテルだった。
洒落たフロントロビー。






ハリウッドツインのベッドと、畳が敷かれた部屋は、靴下を脱いでゴロゴロすると心地よかった。
こういう部屋は彼氏と「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」に滞在して以来だった。
本当にくつろげる。
彼氏の部屋選びのセンス、好きだよ。

食事前に露天風呂に浸かる。
台風の影響で時々雨が吹き込んでくるような状況だったけれど、箱根のお湯は肌当たりが良くて、気持ちがいい。
二人で湯船に浸かりながら、とりとめのない話を続けているとのぼせてしまいそう。

晩御飯。
レストランに向かい、誕生日のお祝いの食事を楽しんだ。




前菜
冷製サーモン タラモサラダ添え スイートチリソース


スープ
箱根西麓南瓜のポタージュ オニオンフライ添え


魚料理
鰤の香り焼き 油淋ソース


メイン
オーストラリア産牛フィレ肉の網焼き マデラ酒のソース 黒胡椒風味


お食事
かまど炊きご飯 お供 昆布だし


デザート
本日のデザート


前菜はみんなが好きなサーモン。付け合わせの季節野菜がとてもおいしい。

スープはトムヤンクンが選択可能だったけれど、これが正解。
あまり刺激の強いものを食べると、後の風味がわからなくなってしまう。

鰤はほっくり、サクサクとした歯ざわりと、油淋ソースの香りが食欲をそそる。
お肉はソースと絡めて口に運ぶと美味美味。
ご飯は早々に昆布だしをかけ、サラサラとお茶漬けにして掻き込んだ。
だしの香りって、本当に素敵だ。

デザートはハロウィンの意匠が可愛らしい一品だった。

部屋に戻って買っておいた白ワインボトルを開ける。
畳に寝っ転がって、グダグダしながら、彼氏に甘え甘えられつつよもやま話が弾む。

RD-907……あれはいい物だ

今週月曜日の人間ドックの検査中、マジで青ざめました。
今年の春先から変な汗をかいたりして体調が変調を来していたんだけど、検査途中でも数字がやばいやばい。

例えば血圧。
もう何年も上が95〜105、下が68くらいで推移していたのに、今回上が130、下が90って値が出て心底びびった。

その晩、眠れなくて、午前三時にAmazonにタニタのRD-907を発注。
翌日25日にそれは届いた。
誕生日の自分へのプレゼントがこれかよって泣きたい気分になったが、初計測でさらに泣きたい気分になった。

まあ仕方ないよね、可視化して、どうにかするしかないわけで。

それにしてもiPhoneアプリから体組成計を立ち上げて、計測結果が即アプリに反映される仕組みは素晴らしい。
数年前に最新だったタニタ体組成計を持っていた。
SDカードに記録が残り、PCに取り込めばエクセルでグラフ化できるけれど、めんどくさい。
いつでも数字を見て、モチベーションアップと戒めにしたいと思って、スマホの体重記録アプリに入力したり、手帳にメモしてみたりもしたけれど、やっぱり続かなかった。
めんどくさいのは続かない。
めんどくさいことをちゃんとやれる小まめな人は、そもそも太ったりしないんだよ。

RD-907の数字と、iPhoneで毎食の食事を食べる前、食べた後の写真を撮って予実管理を始めました。
残すべきものを残しつつ、付き合いでどうしても揚げ物を食べなきゃならなかった時は、その写真を眺めながら次の食事をどう減らすか思案する……習慣化できれば良いのですが。


USJでテンションあがった〜(3)

ややふらつく足を叱咤して、今日のメーンイベントへ向かう。
アメリカの町並みを抜けて、木の覆い茂った小道に向かう人たちの後に続く。


これが結構距離がある……のか、距離があるように錯覚させられているのか。
そしてホグズミード村の入口に到達。






なんでしょうね、汗ばむ陽気の大阪のはずなのに、なんかひんやりと冷たい空気を感じさせる空間は。

そしてホグワーツ城と対面。


第一声は「クオリティ高っかー!!!」
なんていうか、作り物なのに、質感がたまらなく重厚で、下世話な話「すんごい金がかかってんなー」。
申し訳ないけれど、シンデレラ城よりも全然質感の点で勝負にならない気がする。

さっそく「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」を体験。
ライドに乗って、ハリーと共に空を飛ぶ浮遊感は最高だった!

だけど激しい揺さぶりと3D映像で、正直僕は酔って気持ち悪くなったな。
あと30秒続いたらゲロ撒き散らしてえらいことになったと思う。

すごい、すごいけれど、あの3D酔いはちょっと厳しかった。

ザ・フライング・ダイナソーよりもダメージ受けてフラフラと脱出。
二人とも疲れが出たしでランチ。




その後再びホグワーツ城に戻り、キャッスルウォークを楽しむ。

ホグズミード村はお土産屋を含めて楽しめる場所が多くて、一日ここにいてもいいかなと思えるほど。


15:00過ぎにホグズミード村を出て、ゆっくり散歩とお買い物。
ちょうどハロウィーン期間で、お土産品もハロウィーン仕様の可愛いものが多くて色々と買ってしまった。
日本のパッケージセンスは結構よくなってきていて、柿の種の缶一つとっても手に取った人を幸せな気分にしてくれる。
写真とお土産代で、なんだかんだ2万円越えの大出費。




日が傾き、USJの取り囲むホテル群をオレンジ色に染め始めた頃、僕らはゲート付近のベンチに座っていた。
「楽しかったねーいろいろとありがとう」
「今度は3人で来たいねー」
なんか二人とも、楽しかったという言葉しか出てこない。

映画のテーマソングが楽しかった時間の終わりを告げているようだ。

予定通り僕らは17:00にユニバーサルシティ駅を出発した。
大阪駅で別れ、僕は新大阪から東京を目指す。
駅弁を食べたあとは眠り込んでしまい、次に目覚めたのは新横浜を出た頃だった。

USJは楽しかった!
ひさしぶりにワクワクした。
同僚3人で来たいねー、の前に、僕は彼氏と来たいと思った。

USJでテンションあがった〜(2)

で、ジュラシック・パーク・ザ・ライドを終えた時点が11:10頃。
二人で考え込んだ。

ザ・フライング・ダイナソーを捨てる?

頭上では「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ〜」と絶叫と、ゴォォォォというコースターの音が響いている。


「せやな……」彼女が口を開いた。
「命までは取られんやろ、行こっか……その前にトイレ……」

うんうん、トイレ大事。

そして長蛇の列(あの日は180分待ちだった)をエキスプレス・パスで躱し、バーコードリーダー係員の前に立ったのは11:20のだいぶ制限時間を押したタイミング。二人でそれなりに葛藤した結果。


階段を上がり、係員の女性にナビゲートされた。

「青い数字の1番に並んでください」

はぁ?!先頭?!

「ちょっ……なんの罰ゲームやぁ!!!」
「あたしらの普段の行いがそんなに悪いっちゅうことかー?!」

動転する二人に

「むしろご褒美ですよ(ハート)」
「先頭はスピードが出ていないから怖くないですよ」

と言うおねーさん。

ほ、ほんまかいな……と疑いの目の二人。

そのあとは、ガシャン、グワッ「うわあ」、カタカタカタ、「たすけてぇ〜うわぁぁぁ、やーめーてぇ〜〜」、グルングルングルン、「ひいぃぃぃぃ」、上下左右に揺さぶられて、息絶え絶えに釣られた男状態で帰還。






映像で見たらこんな感じ。


下車して、写真のプリントアウトを待つ間、お互いに感想を交換。

「ほとんど死んどった」という彼女に対して「あー、僕はあと2回は余裕」と言ってしまった。
確かに激しいんだけど、普通のジェットコースータの落ちて、下から突き上げられる時のお腹にくる不快感はなかった。
大きく円を描くレールによる圧迫・揺さぶられ感よりも、レール上で錐揉み状態になる方がダメージが少なくて、むしろ爽快感の方が強いという印象。

実は今回のUSJで一番楽しかったのがザ・フライング・ダイナソー。