四川飯店で陳麻婆豆腐を食べる

雨。15.6℃/12.9℃/94%

一日中雨でした。
今日は永田町にいて、ランチは四川飯店で陳麻婆豆腐。
山椒の辛みはジワジワ来て、食べ終わる頃には汗が出る。


iPhoneの充電を忘れて家を出たので、なんか冷や冷やしてました。
スマホなんてなきゃないでどうにでもなるのにね。

BL漫画レビュー:ヨネダコウ『それでも、やさしい恋をする』

ヨネダコウの新作、といっても同人誌をまとめたものだから古くて新しい。
名作『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品。

先に結論を言うと、僕はこの作品に出逢えてとても幸せでした!

出口晴海が好きになったのは、小野田良。
三歳年下のストレート。
気がつくと、好きになっていた。
友達でいい。
そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。
素直になれなくて、
不安になって、
ささいなことに幸せを感じて、
言えない言葉がたくさんたまっていって……

誰かを好きになる切なさと幸せがここに。


『どうしても触れたくない』で、外川さんと嶋くんの同僚として登場していた小野田。前作では嶋くんに優しく接する、外川さんとは別な意味で魅力のあるサブキャラという認識でいたんだが、実は小野田、嶋くんの事が好きだったという衝撃の事実からスタート。これにはちょっと驚いたね。

で、今回のお姫様は出口晴海。ゲイとしてそれなりにもてて、セックスする相手にも不自由していなくて、ゲイバーでは勝ち組。昼間の姿はやり手営業マンでもある。そんな自信満々だった彼が、鈍感な小野田に告白するためにそわそわし、告白はかっこ悪い散々なものになってしまい、しかも返事をもらえるまでに告白した事を吐くほど悩み、そして嶋くんに嫉妬して喧嘩になる。そういうギャップ、出口晴海のかっこいいけどかわいい男という性格付けが、この作品の一番美味しいところだろう。

「……俺
 基本気は長い方なんだけどこういうのダメなんだ…。
 だから…
 早めに…
 良い答え出して
 マジで俺…
 心臓もたねえから…っ」

ヨネダコウ、こういうセリフの作り方が上手いなあと思う。
モテモテ、ビッチ系の男がこんな風に告ってきたら、そりゃくらっとなるでしょうよ。





出口さん、健気だよ。
出口晴海はその恵まれた容姿から、告られる経験は山ほどあったのだろうけど、自分からアプローチする経験はあまりなかったんだろうな。

腐女子にはあまり解ってもらえないと思うんだけど。
出口晴海は果たしてビッチなのか?ってこと。
ゲイの世界で並以上の容姿をもって生まれてくれば、好意もセックスも持てあますほど手に入る。せっかく貰える好意なのだから、それを食い散らかすのは別に悪い事だとは思われていない。真実の愛なのか、運命の出会いなのかはさておき。だから、BLの世界で出口晴海のような設定のキャラに対して腐女子から「享楽的なゲイ」と言われると、僕自身は少し違和感を感じる。作品の中で出口晴海も反発してる。でも、その件で小野田と揉めてるけどな。

1.絵柄
『どうしても触れたくない』と自然に融合していて好感。小野田はわりとどうでも良くって、お姫様出口晴海の表情がとても良い。緊張してる顔、上目遣いの顔、ゲイバーでどや顔の顔、甘えている顔、こんなにクルクル変わる表情を描ける作家はすごいと思う。

2.ストーリー
ヨネダコウは「特別なことは何もないですが読んだら少しだけ幸せになれる本を目指しました」と言っているけれど、それってすごく王道だと思う。だって、恋したらすべてが特別な事になる、世界が特別な事になる、そういうことでしょう?
サラリーマン二人が、仕事したり、一緒にスポーツバーで飲んだり、ランチしたり、そういう積み重ねの中で、ある瞬間相手の事が好きになる。丁寧なストーリー展開は名作の定石だと思う。

3.エロ度
量は少ないけど、出口さん、ビッチなわんわんお!

4.まとめ
僕はこの作品に出逢えて幸せでした。ヨネダコウ作品で一番肌触りが良い。表紙も美しいしね。絶対に買いでしょう。

絵柄 :★★★★★
ストーリー:★★★★★
エロ度 :★★★☆☆
(あくまで個人的主観に基づく★の数です)

ギャン泣き女児とディズニーリゾート

晴れ。18.1℃/10.9℃/26%

新年度の一日目。
電車の中は初々しい新社会人が溢れているのかと思いきや案外普段と変わらずで、かなり拍子抜けしてしまった。仕事を終えて日本橋、銀座、有楽町と散歩して帰ってきたけれど、うわ〜いいなぁ〜みたいに見惚れるような若手とは遭遇しなかったのは残念。

有楽町の三省堂書店で「それでも、やさしい恋をする」(ヨネダコウ)を買って帰宅。
「どうしても触れたくない」の嶋クンが出ていたりするのな。
寝る前のお楽しみ。

彼氏にはメールで報告した話なのだが、備忘録代わりに書き残しておこう。
昨日3月31日は、消費税5%最後の日。
それとは関係ないのだろうけれど、舞浜駅から子供を連れた若い夫婦が乗ってきた。
ドアが開く前から4、5歳くらいの女の子がギャン泣き。
「疲れた〜、座りたいの〜」って、東京駅から座ってきた客をどかして席を作れっていうのか?
ふざけんなよ!
車内に険悪な空気が漂い始める。

京葉線・武蔵野線で通勤している人たちは、東京ディズニーリゾートの客にあまり好意的ではない。行楽客を妬んでいるわけじゃなくて、例えば満員電車にでかい荷物を持ち込むとか、ベビーカーを突っ込んで来るとかむちゃする人が結構いる。固いスーツケースやベビーカーのフレームをぐいぐい押し付けられて、ふくらはぎに痣が出来ていたことがなんどもある。スマホいじくったり、母親同士でおしゃべりに夢中になってないで周囲に気を使えよ、と思う。
疲れすぎて分けわかんなくなった幼児が車内でギャン泣きすることもある。そんなになるまで子供を引きづりまわしてるんじゃねーよ、バカ、と思う。

で、昨夜のギャン泣きの子供。
舞浜→新浦安間で泣きわめいて、周囲の客はうんざり。
しかも「疲れた、座りたい」から「おウチに帰りたくないの!!」と喚き始めた。
そうか、そうか、マジックキングダムから帰りたくなくなったのね。

そのうち母親が子供に怒鳴り始め、収拾がつかなくなった一家は、市川塩浜駅で降りた。
てか、そんなギャン泣きの状態で乗って来るべきじゃないし、さっさと降りろ、迷惑だからと怒りが募っていたところで、ようやく彼らは去っていった。
市川塩浜を出発する電車からは、ホームに座り込んで泣く女の子の姿が見えた。

静かになった車内で「あの母親はねーな」と女性の二人連れがいう。
「見なよあの格好、母親が一番遊びたかったんじゃね?」
しかも「あー、あいつら昨日ミラコスタに泊まったね」って、どうしてわかる?
「なにもしない旦那も最低だね」と言いたい放題。
でも、車内に居合わせた少なくない乗客の気持ちを代弁していたことにはまちがいない。

週5日通勤していると、本当にしょうもない親子、とくに母親・年配の女性と遭遇することがある。
彼らはどうしてアレなんだろうね。