ゼノブレイド2を動かしてみてる。
例の爆乳ホムラちゃんの登場以前、ショタなレックスの日常を追っているわけですが。
うーむ。
BGM最高だし、レックスのデザイン、性格付けも嫌いじゃない。
だけどなあ、、、、
ショタのプリケツを眺めているよりも、
こういう渋い男性キャラとパーティー組みてぇなあという気分のほうが強いかな。
神ゲーなゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルドと比べちゃだめだとは分かっちゃいるんですけどね。ゼルダだったら、ゼルダだったらと事あるごとに考えてしまう。
システムとしてのオープンワールド云々ではなくて、この物足りなさはゲーム設計思想の根幹にあるのだろう。
ゼルダのチュートリアルは最小限、使える道具も大体序盤にそろってしまう。ハイラルの「世界ルール」はプレイヤーが試行錯誤で「身に着けて」行く仕掛けになっている。そのルールを体得するためにしょっちゅう死ぬし、命からがら逃げまわることにもなる。そして、すごいルールを知っていなくても、自分の手持ちの知識を組み合わせることで結構何とかなっちゃう「手触りとしての世界」がある。
ゼノブレイド2をはじめとするJRPGは、世界の説明があり、みっちりとしたチュートリアルで知識を付けた後、フィールドへ出ていくという立て付けだ。FF7からJRPGに触った僕は、あの当時は「ムービーすげー!」と喜んでいた口だが、ゼノブレイド2を始めてすぐに思ったのは「かったるいわー」。
「世界を知る」って行為もプレイヤーに任せてほしいんだ。
そういう意味ではHorozon Zero Dawnのチュートリアルもかったるかった。
というか、あらためてJRPGに感じるのは、これはプレイアブルなアニメか小説なんだなって。ストーリーがなくなっちゃうと単なるシミュレーションになってしまうから、それはそれでジャンルが違うのかもしれないけれど。その分ゼルダの伝説botwのすごさが分かった気がした。JRPGではキャラクターたちが成長してゆくけれど、ゼルダの伝説botwはプレイヤーが成長してゆくなんだなあと。その違いはかなり本質的な部分じゃないかと思う。
で、ゼノブレイド2を放り出すかというと……UIのダサさを含めて言いたいことは結構あるけれど嫌いじゃないんで、もう少し続けると思う。