勝間和代やっちまったなあ……

2018年5月31日にこの記事「どうでもいいニュースランキング2位……勝間和代」を書いたこともあるしで、このネタの終焉を締めくくる義務感に駆られた今週。

元祖意識高い系オンナ勝間和代の高転びをせせら笑うつもりはないけれど、いい勉強になっただろう?って思ったりはする。

去年、勝間和代のカミングアウトと増原裕子との交際がメディアに載った時、「いい年した人間がなに舞い上がっているんだか……」と思った。そしてレズビアンカップルで荒稼ぎするつもりなのかと思いきや、勝間和代がいいように使われて捨てられたようだ。

なんかさ。
同性愛を拗らせて、人権屋界隈に足を踏み入れ、そこにうようよ巣くってるサヨクに浸潤されると人生壊れるんだよね。パートナーシップ制度にこだわって色々やらかしている人たちが、あんなに情熱をかけて紙一枚をもぎ取ってきたのに、案外あっさりと別れたりする。そこになんかサヨクっぽさを感じるんだ。

なんていうか。
彼らはパートナー=同志みたいなイメージでとらえているのではないだろうか。
僕はその考え方は自分たちを苦しめるだけだと思っている。
「パートナーなんだからこうすべき」「パートナーなんだから協力するのは当たり前」というような縛り……その本質はモラハラかDV。
特に政治活動している人間なんかに関わったら彼らの政治思想・信条に振り回されるのは必至。しかもサヨク界隈の人間は自分の思想は無謬、絶対だから、それとズレが出てきた相手を切り捨てることに躊躇しない。
そして身勝手な人が多いよ。
客観的に見ればやってることはヒトデナシ。
彼らはそれを「自由」と強弁するけどね。

本当のパートナーシップって、例えば「きのう何食べた」で描かれているようなシロさんとケンジくんのような、時々ケンカもするけれど穏やかな日々を過ごすことなんだと思う。

勝間和代と増原裕子の交際が始まったことをBuzzFeedNews、朝日新聞デジタル、Forbesジャパンとか、まあ主にリベラル系のメディアが取り上げていたことを覚えている。
彼らはこの結末をどう総括するつもりだろうか。
「個人の自由」とか言って取り繕うつもりだろうか。
メディアが嬉々として取り上げていたのは、いい年してパートナーを捨てることに躊躇のないヒトデナシだったわけだよ。

話題にさえなれば何でもいい。
そういう意味では最も人権意識の欠落しているメディアの狂騒に嫌気がさす。

最後に勝間和代「さん」に僕から一言。
お仕事柄、政治活動家と接することは多かっただろう。
あなた自体が政治活動家なのかもしれない。
今回、悪質なLGBT活動家に関わって、あなたはとても傷ついたと思う。
世間の注目を集めるために何でもやる人たちを、少なくない同性愛者達は冷ややかに見ている。
そのことは知っていて欲しい。

同性愛者のパートナーシップってのは、派手な打上花火じゃない。
何千人の人たちの注目を集めるための道具じゃない。
静かに、肩を寄せ合ってパチパチ爆ぜる線香花火を見つめるように、流れていく日々を共に見つめてくこと。
そういう穏やかな、静かなものなのだと僕は思ってます。


あなたの傷が癒えますように。

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