ホテルを出て、チルクムヴェスヴィアーナ鉄道(Ferrovia Circumvesuviana)ソレント駅へ向かう。夏休みハイシーズンの南イタリアは観光客が多いらしく、チケット売り場は長蛇の列ができていた。車両の中も人でいっぱい。僕らは比較的空いている連結器の近くに立っていたが、3人組の流しのパフォーマーが乗り込んできて、リベル・タンゴなんかを演奏するからとてもにぎやか。約30分揺られて、ヴィッラ・デイ・ミステリ駅(Stazione Villa dei Misteri)で下車。駅前で入場券を買い、西暦79年8月24日のその日に突入する。
夏のポンペイ遺跡は強い日差しに晒される。
水分補給は欠かせないけれど、所々にある木陰で休んでいると、さわやかな風に包まれて心地よい。
古代ローマ人たちも風光明媚なこの場所を気に入って、町を作り上げたのだろう。
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