なぜ韓食はグローバル化しないのか? 第八弾。
各料理の雰囲気の得点分布をグラフ化してみた。
雰囲気が良くてもサービスが伴っていなければ料理店としては失格。
だけど、雰囲気の良い店はロマンスが生まれるじゃないですか。
デート、接待に使えるかどうかは、その料理の普及に大きく影響する。
さすがにフレンチは高評価を獲得している。和食も評価は高いが、頭一つ抜きんでている印象を受ける。
韓国料理屋の上位100店は「まあ、悪くはないけれど。特別感はないね」という印象だ。もちろん、用途については別途書くつもりなので、この印象は、あくまでもこのグラフから得たものだけということを強調しておきたい。
韓国料理屋に行き、レビューを書く人たちは基本的に韓国文化に親近感を持っている人たちだろう。それをもってして、この程度の得点である。他方、雰囲気では高得点だったペ・ヨンジュンの店"高矢禮(ゴシレ)"があった。しかし彼の店は、その雰囲気に対し、料理、コストパフォーマンスの値がかなり低評価だったことを思い出してもらいたい。ひょっとしたら、高級韓国料理と豪華な建物は、そもそもアンマッチな取り合わせだったのではないか? だとすると、問題の根は深い。
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