風邪がはやってますね〜。
僕も隣のデスクの人が使っている扇風機の風が当たっているうちに喉が痛くなり、風邪引いちゃいました。
もともと肩を出して寝るだけで風邪を引くひ弱さなので、しょうがないなあと苦笑してます。
今年の1月、脳挫傷で入院した父親が退院してから、老いが進んだなあと思わない日はないです。
一層頑固になって感情のコントロールができなくなり、判断力が落ち、軽く鬱なのかも。
今週の初め、新しく処方された目眩防止の薬に副作用が出ていると言う。
副作用が出たなら服用止めろ、医者に相談しろと言っておいたんですけどね。
薬剤師のくせして副作用の出た薬を再度服用して、尿が出なくなったと。
今日は病院が診察している日なので、クルマを回すために出発準備を整えてリビングに来たら姿がない。一人で家を飛び出していったんだと。目眩するわ、段差がよくわからなくなって足下がおぼつかないヨボヨボのジジイがなにしとんねん!?と、慌ててクルマで追いかけるはめに。
わずか10分を待つことができないんだね。
病院に行き着く前に転んで骨折したり、クルマに撥ねられたりというリスクを判断できないんだね。
親の老いを直視するのはつらいけど、誰にでもあることと受け止めようとしてます。
入院するために上京してきた祖父が、どうしても田舎に帰ると病室を抜け出した事件がありました。
足腰の弱った老人が遠くに行けるはずもなく、病院のロビーで座り込んでいるところを発見され、ふたたび病室に連れ戻されたんですが。祖父の持っていた鞄を開いてみると、新聞紙に包まれたポマードとヘアトニックがごろりと出てきた。「財布も持たずにどうするつもりだったんだろうねぇ」と周囲はあきれかえったけれど、外出するときは使用人か妻にすべて支度させていた旦那さんはそんなものかと、僕は密かに刮目したんですが。
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