日韓対立の原因の一つは安倍首相なのかもしれない。

このブログにたまに登場する朝鮮の反日問題。
いま、某所で歴史的な議論が行われていて、僕も「なるほど~」と思わされたことが多々あった。市井の人の声は、なかなかおもしろい。時間があったらぜひ読んでみたらいいと思う。

カイカイに降臨した韓国人、反日感情の本質について語る
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/38924483.html

韓国人が直接語る、日韓をさえぎる溝とその本質
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/38960404.html

密かにベストセラーになっているシンシアリー氏の「恥韓論」と似た部分も多少ある。シンシアリー氏の方が、まだオブラートに包まれている気がするけど。

僕も韓国人の言い分に意義を唱えたいこともあるけれど、いま一部から問題視されている「嫌韓」は、少なくとも安倍首相が間違ったシグナルを日本人に出していることが原因の一つのように思った。「同じ価値観を共有する」という例のフレーズだ。

近年だと例の李明博の天皇陛下不敬事件から始まって、キチガイ韓国マスコミの言説、慰安婦少女像、日本海呼称騒動、そして先月のセウォル号事故を巡る騒動を眺めていて、「こいつらのいったいどこが同じ価値観を共有してるのよ?」と首をかしげる日本人続出なのが現状。

同じ価値観というと、例えば親子とか兄弟のようなきわめて親しい関係でしか成立しない。ところがどう考えたって真逆に近い日韓の価値観。たぶん、地球の裏側で暮らしている人たちよりも、遠い倫理観、価値観、社会システム。そのどこが同じなのか。
一日本人の感覚からすれば「同じ価値観の国」とトップが言っていて、しかも揉めに揉めている両国。「同じ」と言う以上、必然的にどちらが正しいのか白黒決着つけようぜ!となってしまうだろうと考える。「現実的に両国は相当に異なる価値観と歴史観を持っていて、共通なのは普通選挙に基づく民主主義を採用している国である」と言わないと。嘘は叩きつぶさなきゃならないけれど、考え方の異なるものが並立しているのは、それはそれでかまわない。

安倍首相は「日韓は同じ価値観を共有する国」という誤ったシグナルを発するのは止めるべきだと思います。それが支那へ傾倒する韓国を海洋国家側へ引き戻すための政治メッセージであっても、両国民にとってはストレスになるだけじゃないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿