ナイトサファリ (タイ・シンガポール旅行記)

腹ごしらえが終わったところで、ナイトサファリへ行く。
オーチャードロードからMRTに乗り、最寄り駅のアン・モ・キオへ行く。そこからバスに乗る。シンガポールは都市国家だから大して時間は掛からないだろうと思ったら大間違いで、アン・モ・キオ駅からバスで45分も揺られることになった。正直、いったいどこへ連れて行かれるのだろうと不安になるくらいだった。

シンガポールに入ってからは、彼氏が旅行プラン作成に大活躍で、僕は彼氏にくっついて歩いていただけという体たらく。彼氏はガイドブックとにらめっこだった。

ナイトサファリはトラムに乗ることにした。日本語トラムの予約カウンターに行列が出来ていた。僕らもそこに並んで、あとで判明するのだけれど、まず最初に別の場所にあるチケット売り場でチケットを入手し、そのあとトラムの予約になる。無駄足を踏んでもつまらないので注意が必要。

トラム出発までにずいぶんと時間があったので、お土産屋などを冷やかして歩いた。とにかく人でごった返していた。そして修学旅行の日本人高校生がかなりいて、なんだか国内の遊園地に来ているような気がするほどだった。食べ物も豊富に売られているので、晩ご飯をナイトサファリで摂るのもありかもしれない。

予約客で一杯になった日本語トラムに乗って、僕らも夜のサファリに侵入する。立ちこめる獣の臭い。あやしい鳴き声。淡々と続くアナウンスを聞きながら動物園を一周する。カメラを構えていたが、トラムが常に動いているので、トラム上から動物を撮影することはきわめてむずかしい。動物が生息するエリアは本当に暗い。そして動物に向かってフラッシュは焚けない。超々高感度のカメラならば可能かもしれないが、僕の機材では無理だった。

トラムを下車したあと、ナイトサファリ内を縦横に走っているトレイルロードを歩いてみた。トラムでは見ることの出来なかった動物に会うことが出来る。いろいろカメラを向けてみたが、ブログに載せることの出来るものは2枚だけ。お粗末様でした。

徒歩での動物観察は自分ペースで動けるので良いのだけれど、ナイトサファリの奥からゲートまでは思った以上に距離があり、それから迷うと本当に焦るので注意が必要かもしれない。





今日は超強行軍だった。ナイトサファリを出てホテルに戻るまでの間、疲労困憊で二人ともグダグダになった。

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