(イメージということで。お借りした映像です)
「よしさーん!!!」とおばちゃん達が叫んでいるんで、本当に地元の英雄らしい。
吉幾三が移動したところで、お祭り開始。
「ヤッテマーレ、ヤッテマーレ!」というかけ声は軽妙だ。
道もそれほど広くないから、跳人と観客の距離が近くていい感じだ。
弘前ねぶたにも通じる、地元の祭りという素朴さがいい。
巨大立ちねぷたは沿道のどこからでも眺められる。
有料桟敷席は買わなくても良いのかもしれない。
近年立ちねぷたの人気がうなぎ登りだと聞いた。この素朴さは良いなあと感じたが、僕は圧倒的に青森ねぶたが好きなことを思い知った。それは多分、僕が青森ねぶたの跳人たちから零れ出す鈴の音が街に溢れている空間が好きだからだ。より祝祭的な青森ねぶたが好き…これは単に好みの問題だ。
ホテルに戻ってシャワーを浴びた。
かんかん照りの夏の午後、日焼け止めも塗らずに外にいたので、炎症を起こした肌がぴりぴりした。ホテルの前にはバスの車内でラーメンを食わせる地元名物「くどうラーメン」がのれんを出していた。食べに行ってみたかったが、精根尽き果ててベッドに潜り込んだ。
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