五所川原へ行く 2015年ねぶためぐり

8月4日は五所川原へ移動する日。
かつてクルマで五所川原の「立佞武多の館」へ行ったことがあった。
青森ねぶたの臨時駐車場から市内に向かうタクシーの中で「あれはスゴイもんだ」と運転手に薦められたので、弘前から日帰りで行った。

今回は青森駅からローカル線に乗って川部で乗り換え、そこから五所川原へ向かう。
田園風景の中をゴトゴトと走るローカル線に揺られていると、すぐに眠りに落ちた。川部の乗り換えは、青森発の列車の到着が遅れたこともあって、隣ホームまでダッシュするハメになった。

川部を出発してしばらく走ると、風景はりんご畑でいっぱいになった。
林崎駅はりんご畑の中に停車したような感じだった。
コトコトと車両の揺れに身を任せて、車窓を眺めているうちに五所川原駅に着いた。



遠くに来たなあと思った。
駅の看板に「陸奥」という言葉を見つけて、さらに遠くに来たなあと思わずにはいられない。

五所川原の駅前は、アスファルトから夏の暑さが立ち上ってきて、クラクラするほどの熱気だった。初めて青森に来たときは、こんなに暑くはなかった。あとで教えてもらったんだが、この時の青森は記録的な暑さで、皆がぐったりの状態だったのだとか。

駅舎の横に、さっそく立ちねぶたが置かれている。
これは最大級の高さを持つ立ちねぷたではないけれど、それでも青森ねぶたの二倍くらいの高さはある。


五所川原ではサンルートパティオ五所川原に空きを見つけて宿泊する。駅前にもサンルートホテルはあるのだが、そこから離れた少し不思議な場所にある。なぜこんな中途半端な場所にホテルを建てたのだろう。地図で見た感じでは歩けそうな距離だったので歩いてみた。失敗だった。全身汗まみれになってチェックインするハメになった。サンルートパティオ五所川原へはタクシーを使った方がいい。

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