ねぶた祭りへの道がすべてつながりました。
今回は、羽田発のJALで青森空港に降り立ち、ねぶた祭りを見物したあと、青函トンネルを抜けて函館にステイするというプランを立てました。問題は、21:00にねぶた祭りが終わったあと、ちゃんと北海道側に渡れるのか?でした。方法は3つありました。
21:51青森駅発 JR特急ねぶたエクスプレス
22:42青森駅発 JR急行はまなす
このあとは翌朝まで鉄道はないので、野宿です。青森市内のホテルは満室ですから。
この他には、青森港に移動して23:30発 青函フェリー・3号はやぶさ という手もありますが、函館港に上陸が明け方近い3:20ってのは、翌日の行程に響きます
理想は"ねぶたエクスプレス"に乗って、日付が変わる前に函館に着くパターンです。しかしこの臨時列車、ツアー旅行客で占められているそうで、個人で利用した人の情報がネット上にあまりないんです。ものすごく混んでいるのか、ものすごくガラガラなのかよく分からない、正直な所(苦笑。
で、本件、最寄り駅のみどりの窓口に事前に相談しておきました。もちろん事前受付などはしてもらえないのですが、"ねぶたエクスプレス"なんていうマイナーな臨時特急の切符を買いたがっている客がいるらしいというのは、駅員さんの脳裏の何処かに残っているのですね。事前にアピっておくことが大事。
さて、発券当日の9:50頃にみどりの窓口に行くと、爺さんが一人いる。爺さんが破った時刻表を突っ込んで切符を買いたいと申し出ると、「10時にならないと入力できないので、ちょっと待っててください」と言って追い払われる……というのは言いすぎか。後ろに並んでいた僕に窓口を空けてくださいました。
僕もわかっていて「この切符を買いたいのですが」と、前日に記入した申込票を差し入れてみました。「えーっと、これも10時からですね……」と一旦突き返されそうになったのですが「ちょっと待って!」と。申込票をマジマジと眺めた駅員さんは、他の同僚と頭をつき合わせてる。たぶん、あまり馴染みのない臨時特急だから、気に留めて下さったのでしょう……シメシメ (^^)。
それから約5分、マルス端末をいろいろと操作し、2度どこかに電話をかけ(時報を聞いていたのかも)、腕時計の秒針を確認したりと忙しそう。
最初は「前日の切符は残っているから大丈夫だと思いますけど……」と言っていたんですけどね。急に複雑な操作を何回も繰り返し始めます。なんだろう……なにが起こっているのだろう。
そして、運命の10時が到来。「パーン」とマルス端末の10時ジャスト打ち。ばっちり指定席を押さえて頂きました。一人で5分以上も列をスタックさせていたから、後ろに並んだ人たちの視線が怖かったけれど、おかげさまで北海道への道が繋がりました~。良かった~。
JR某駅の駅員さん、ありがとう~!
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