圧倒的な迫力、圧倒的な絶望感、スピーディーなコマ割りに酔いしれて帰ってきました。
ストーリーは簡単。
海から上がってきた謎の巨大生物を、無名の官僚やプロフェッショナル「ななし」たちが害獣駆除するだけ。
ヒーローはいないし。
パパ愛しているだの、ママ愛しているだの、お前を愛しているだのの死を目前にした告白もなし。
ただひたすら、意思の疎通も取れない害獣を駆除すべく、国家をあげて戦う。
その意思決定プロセスと、オペレーションの描写が大人向き。
圧倒的な破壊力を持つ害獣以上でも以下でもないゴジラの描写がシンプルで良い。
日常への異形の侵入について、それをどう解釈するか、どう感じるかは観客に委ねられている。
それでいい。
いろんなメタファが考えられるが、それは観客が考えればいい。
目の前の異形を、異常事態をどう排除し、安寧を取り戻すか、それだけ考えればいい。
日本人向けの、日本人にしかわからないだろう登場人物たちの考え方、行動。
そのシンプルさが、この映画を圧倒的に面白くしている。
怪獣ファンでなくとも、映画館で観るべし。
僕はとてもとても楽しませてもらった。
シンプルなバトルを期待していった担当の美容師アシスタント君は、「難しくて寝ちゃった」と・・
返信削除見たいんだけど、相方がまったく興味なしでレンタルを待つ私。
ゴジラは歩き回るだけだしね。
返信削除日本国の災害対策シミュレーションみたいなえいがでした。
でも、ゴジラが暴れる時の映像は凄かった。
点滴しながら記念カキコ(>_<)
ん?点滴????
返信削除大丈夫か??