「おお 来たなリンク!待ちわびていたゾ!」
すんません、寄り道が多くて。
キラリと歯の光るシド王子(イケメン細マッチョ、ただし短足)の背中に乗り、ヴァ・メドーへ接近。
「待ってるゾ!」
置いてけぼりにされて呆然とするリンクさん。
「……リンク
君は最高だッ!」
って丸投げじゃありませんか!
あ〜もう、仕事終わり終わりっ!
帰るわっ!
というわけでリトの村で骨休めと記念撮影。
翌日気を取り直して、ヴァ・ルッタに再上陸する。
「水のカースガノン」を撃破して、ミファーの魂と再会する。
「昔のように遊ぶのは もう無理みたい……」
ちょっといきなり涙腺を壊さないでよー。
「ミファーの祈り」を受け取って、ふわっと身体が浮いた後、ミファーのモノローグが続く。
ミファーが特にグッとくるのは、ぜんぜん自分のことは語らなくて、ずっとリンクのことばかり。
自分の魂を救ってくれたことへの感謝、もう一度逢えたことへの感謝。
そして「これからは私の力が貴方の助けになれる」という喜びのあと「じゃあ行くね……」とリンクの前から消えてしまう。
「貴方の一撃で出来るだけガノンの力を削って……
それがリンクにしてあげられる
最後の助けだから」
「ガノンを封印出来たらハイラルに平和が戻る……
貴方と私も役目を終えられる
御父様……お元気かしら
私我がままばっかりで……
一杯心配かけて……
出来ればもう一度……
逢いたかったな……」
もう、他人のことばっかりで……
こんな健気なお姫様の声を聞いていたら泣いちゃうじゃないか!!
なんてか、ミファーって強い子なんだわ。
肉体を失い、魂だけになってしまっても、リンクのことを想い、父親を気にかけ、そしてガノンを封印した暁には消滅する物悲しい運命を受け入れてる。その最後の瞬間まで、リンクを助けてあげたいという想いで地上にとどまっているミファーの語りを、涙なしで聞いていられなかったな。
そして……
「リンクーッ!最高だゾッ!
リンク!本当にありがとう!キミには感謝してもしきれないゾ!」
仕事丸投げ王子、無事に帰っていたのね。
まあ……ミファーはともかく、生きている者にはまた生きている者たちの生活があるわけだからなあ。。。。
ゼルダ姫をしのぐとも言われているヒロインミファー。
ゾーラの里編がゼルダの伝説Botwで一番盛り上がるという評判通りだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿