別府温泉地獄巡り 自力で超高速地獄巡り(後編)

かまど地獄のあとは、まるで消化試合のようだった。

鬼山地獄……ワニの養殖場か???
訪れたのがちょうど10時で、「これからワニに餌やりま〜す」と呼び込みをしている。
餌やり係の前で滾るワニたち。





割とどうでもよくなって、早々に退散。

そして白池地獄。
地獄というには「登別カルルスの湯」みたいな感じ。
ここも熱帯魚の養殖場みたいになっていて、色々と微妙。



朝は小雨がぱらつくあいにくの天気だったが、真夏のカンカン照りの地獄めぐりは熱くて熱くて、それこそ地獄なんだとか。それに比べればまだマシだったようだ。

こうして僕の地獄めぐりは終わった……って、帰宅して共通チケットを見直したら「坊主地獄」を抜かしていたことに気づく。
コンプリートならずかっ!!!
くやしいなーと思う反面、あの時は結構動揺していたんだろう。
DoCoMoへMNPか、auで機種変か、どちらが得なんだろうかなんてことで頭がいっぱいだったから。

白池地獄を出て、道なりに坂道を下って行くと、鉄輪交差点に出る。
交差点から血の池地獄へ続いて行く道を500mくらい歩くと、東鉄輪というバス停がある。
ここに立つと、町のあちこちから湯煙の上がる鉄輪らしい風景を見ることができる。
「湯けむり展望台」まで遠征できなくても、雰囲気は楽しめると思う。


鉄輪発11:00のバスに乗って、別府駅西口を目指した。
ホテルを出たのが7:30だったので、アクシデントがあったり、後半の地獄は適当に流しただけではあったが、地獄めぐりは2時間30分ほどで終わったことになる。本当はもっと落ち着いて、晴れていたらたくさん写真を撮ったりしたかったのだが。

これもなにかの縁、導きだったのだろう、と思うことにした。

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