三鷹と京都のあいだにあったもの。


曇り。28.4℃/23.0℃/63%

10月だっていうのにこの暑さ。
どうかしているよ。

そーいえば、三鷹の女子高生殺人事件。ストーカーが被害者の自室のクローゼットに潜んでいたって、ホラー映画顔負けの展開に戦慄しますな。
問題画像や映像がネットに拡散しているとか、余震はいろいろと続いているそうだし。例のごとく、マスコミがもっともらしいご託を垂れ流しているのも様式美だなあと思う。

加害者のストーカーが元々地雷男だったとかは知らないけれど、人は狂うんだなあと思ったよ。京都の、決して裕福ではない環境で生活している男が、東京で、芸術家一族に育ち、本人も女優の卵の女子高校生とたまたま出会ってしまった。TVで彼女の家が写っていたけれど、そりゃもう裕福な生活が垣間見れたわけで。彼女の生活は、男とは別世界のものに見えたんじゃないか。

そんな彼女と1年間の交際。二人の間には身体の関係もあって、男の方はのめり込んでいったんだろう。そして別れがあって。夢のような時間よもう一度と男は願い、拒絶されてストーカーに転じた。強い執着は、憎悪に転ずるから。

ストーカーを擁護する気は全くないのだけど、被害者の家庭環境が報道されるにつけて、その得体の知れない格差のようなものに暗澹とした気分になったな。

2 件のコメント:

  1. そもそも、なんでつき合ったんですかね~
    あんなにかわいいお嬢さんなら、他の出会いの方法もあっただろうに。
    ご両親にとっては、たったひとりの子供・・
    複数いればいいだろうとは思えないけど。

    いろんな意味でつらい事件だね。

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    1. んー、でもあの後もいろいろと事実の暴露が続いていて、亡くなった方には気の毒だけど、彼女もうかつではなかったのかなあという印象を持ちました。
      「ネットは危ないから、子どもたちを危険な大人から隔離しろ!」という声が上がってきそうですが、そもそも論、インターネットはオトナのメディアであって、子どもに使わせるには危険なんですよ。そこが一般の人は分かっていないんだろうなと。
      ぶっちゃけ言えば、リアル世界では「知らないおじちゃんについて行ってはダメだよ」と注意するのに、知らないおじちゃんだらけのネットでは子どもを野放しですからねぇ。。。。

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