今日は狂ったように暖かい一日だった。
薄手のブルゾーンを羽織っているだけで、十分に外を歩くことができた。
今日はランチビュフェを食べに、都内のホテルまで出かけた。
来月末で引っ越して行く甥姪との送別会をかねて。
僕は昨日からインフルエンザになりかけていて、昨夜は酷い寝汗をかいた。昨日の午後、セミナーをサボって上司と一緒に西新宿のレストランでブレストしていたせいだろう。普段禁煙の世界で暮らしている僕が、空気の汚れた喫煙エリアで5時間、熱弁をふるっていたら喉がやられるわけだ。そしてヨロヨロしながら帰宅して、薬を飲んで寝込んだ。
そんなわけで、ランチの間、僕は終始ぼんやりとしていたのだ。
僕は甥姪のことをかわいがっていたつもりだったけれど、今日、テーブルの向かい側に座っている彼らを眺めていて、急に憑き物が落ちたような気分になった。なんだろう。まるで親離れ、子離れしたような。ああ、もう、いいんだって思ってしまった。そういう時って突然くるものなんだなあと。
銀座を通り抜けて走る帰りのクルマの中で、うれしそうな両親の顔を見ていた。
こういう表情は、昨年のクリスマス以来かもなあと。
そのとき食べていたクリスマスケーキの写真。
これもバックデート。
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