雨。
"Joe Cocker"の"You Are So Beautiful"が流れている。
一時期、"アル・パチーノ"がかっこええなぁ~と追っかけていた時期があった。追っかけといっても映画みているだけなんだけど。
学生時代、学食でヒマなときに「デニーロとパチーノ、どっちが好きか?」というムダ話に興じていたもんだ。
僕 はパチーノ派で、「敗れても、彼はかっこいい」という根拠があるのかないのか、よくわからない主張をしていた。デニーロを高倉健に例えるとすれば、パチーノは田中邦衛にあたると思ったことありません?パチーノは、敗者の姿が似合う不思議な俳優だと、僕はいまでも思っている。
"The Godfather part III"あたりから見始めて、"Scent of a Woman"と、そして記憶に残っている最後の作品が"Carlito's Way"。"Carlito's Way"はストーリー的には正直いまいちなんだが、死に行く主人公の脳裏に映る、夕暮れ時、バハマの海岸で踊る恋人のシルエットと、この曲が流れるシーン の切なさが記憶に残っている。
雨降りの週末は、静かに過ごすのも悪くないのかも。
話は変わって。
昨日のランチは、同僚の女の子と丸ビルへ出かけた。僕は社内で「おいしいお店を知ってる人」って評判が立っているらしい(ホントか!?)。「いい店につれてけー」と難しいリクエストに応えたのがこちら。"WeST PArK CaFE Marunouchi"
アメリカン・カジュアルレストランって大味なものが多くて、ボリュームが多いと持てあますし、少ないと不満が残る。こんなばかりの野菜を食わせて、この値段かよー!みたいな(笑) ……この手の店は大抵すてきなお値段なんだよね。
丸ビル5階にある"WeST PArK CaFE Marunouchi"はお薦めの店です。
昨日頼んだのは、サーモングリルのマスタードソース添え、みたいな感じのヤツ。ごめん、名前をよく覚えてないッス。前菜に"小エビのガンボスープ"、テーブルパン、メインのサーモン、アイスティーであわせて¥1,500位だったかな??
ガ ンボスープは日本ではまだあまりなじみがない、ケイジャン料理がルーツのもの。本場ルイジアナのガンボは、オクラが入ってドロんドロん、さらに香辛料がド バドバ入っていて味が濃く、ちょっと持てあましたもんだが、ここのはサラリとしてる。彼の国の人は「偽もんだー」と怒るかもしれませんけど、これくらいの 薄味がGood!
こちらのサーモンは、下にマッシュポテトが敷かれていて、周りにマスタードソースが添えられている。このソースが絶妙においしいんですね。ワサビフリークの僕も惚れ惚れする味です。
ただいま身体を締めるためにカロリーコントロール中なんですが、ドルチェを頼んじゃいました。追加¥850位。うまいよ!これ! ^^
イメージするアメリカンケーキとは異なって、味もなかなか繊細。そしてこのサイズ。いいよ~。
眼下に広がる東京駅を眺めながら、こんなランチもイイもんですね。
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