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昨夜"Flight Plan"を見てきましたよ。
ストーリーはもう全然ダメダメなんだけど、絵作りは相当良くできていて「やるなぁ~」と思った。僕の好きなリドリー・スコット監督風とでもいうんでしょうか。おおっ!と思いました。
字幕の戸田奈津子は相変わらず不親切というか……ベルリンに行ったことない人間に"アレキサンダープラッツ駅"って書いてもわからんだろうが!>戸田 《゚Д゚》ゴラァァァァ
たとえば外国人に"田原町駅"って字幕つけてわかるヤツがいったいどれだけいるというんだ。しばらく舞台がはっきりしなくて苦労したよ。まったく……。
これから就航する"Airbus-A380"がモデルになっているらしいので、さすがにキャビンをめちゃくちゃに破壊するとか、飛行中に拳銃乱射とか、最後は機体は劫火に包まれて大爆発……みたいな演出はないです。ハリウッド映画なのになんかフランス映画を見ているような妙な落ち着きがありました。
撮影はセットを使っていて、実際の機体の中があんな風になっているかどうか定かじゃないけれど、機械室、暗渠とか、エレベーターシャフトとか、身近にあるんだけれど普段入れない場所の映像ってけっこう興味を引きます。てかさ、貨物室だか、機械室ってめちゃめちゃ寒い場所なんじゃなかったっけ?子供がそんなところでうたた寝していたら凍死しない??教えて!>業界の人
それより僕の目を引いたのは、最初のシーンで出てくるベルリン地下鉄のデザイン。ひょっとしたら別撮りしたシーンかもしれないけれど、開閉口のガラスが足下くらいまで伸びているんですよ。ものすごくかっこいい工業デザインだなぁと目を引いたのでした。
アクションシーンに期待しなければ佳作。しかしジョディー・ママ……母親の愛とはいえここまで壊しモノを増やしちゃっていいんでしょうか!?観客としてはそこが心配です。
この写真は映画館につきもののポップコーンスタンド。
コーンが陽気に爆ぜる音と、鍋からコーンがあふれ出てくる様子が幸せ感をそそります。
僕の中にいくつかある幸せなイメージの一つです。
これからiDCぶらつきと昼飯を食いにお台場へ行ってきま~す!
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