フランス旅行記(2015年) 灼熱のリヨン

リヨンの記憶は「ただ、ひたすら暑かった」しか覚えていない。

トラムはリヨン・パールデュー(Part Dieu)駅のアルプ側に到着する。下車する人の列について行くと、多くの人がパールデュー駅の巨大な構内に飲み込まれて行く。駅構内はむっと熱がこもっていて、大きな旅行鞄を携帯する長距離旅行者達にぶつからないよう気を遣いつつ、僕らはローヌ側を目指す。その先にメトロの入り口があって、市内各所に移動することができる。

僕らはベルクール広場に、観光案内所に立ち寄った。そのあと歩いてソーヌ川を渡り、ケーブルカー駅近くのカフェでグッタリしていた。こんなに酷暑な時期でもない限り、オープンテラスのカフェは心地良いものなのだろうが、ボトルで頼んだ水をごくごく飲み干し、アイスクリームで身体を冷やそうとしても効果なし。彼氏と二人して口をきくのもおっくうでボーッとして過ごしたリヨンの午後。




ケーブルカーに乗ってノートルダム大聖堂からリヨンの街を眺めたあと、ガレ通りにある彼氏が見つけた「Au Petit Bouchon Chez Georges」で晩ご飯を食べた。とてもこぢんまりとした家庭的な雰囲気の店で、予約をして行くのが望ましい。僕らが入店したあとすぐに満席となった。ワインを飲みながら、リヨンの地元料理を楽しんだ。肉のパテ類を頼まなかったのは失敗だった。隣のテーブルの皿が美味そうに見えて仕方なかった。











Au Petit Bouchon Chez Georges はとても気さくな店だった。
詳しくはトリップアドバイザーでどうぞ。
 http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187265-d1326311-Reviews-or10-Au_Petit_Bouchon_Chez_Georges-Lyon_Rhone_Rhone_Alpes.html#REVIEWS

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