バンコク3日目の午後(タイ・シンガポール旅行記)

暁の寺院(ワット・アルンラーチャワラーラーム)を離れ、ふたたびチャオプラヤー川の渡し船に乗った僕たちは、これからの予定について相談していた。とりあえず腹ごなしをしたい…オープンテラスで熱い風に吹かれてローカルフードを食べるのも悪くはないが、できればエアコンの効いた屋内で食事したい。

チャオプラヤー川沿岸に立ち並ぶホテルのレストランに入る手もあったが、僕たちが選んだのはタクシーに乗ってサイアム駅周辺のモールで食事することだった。ピンク色のタクシーは時々渋滞に巻き込まれ、サイアム駅に到着したのは13:00を過ぎていた。

涼しいモールの中で、スタイリッシュなローカルフードレストランに入った。僕が選んだのはタイカレー。彼氏とつきあうまではタイ料理は苦手だった。大学院時代、同じゼミ生に連れて行ってもらった池袋の店が口に合わなかったのかもしれない。彼らはトムヤムクンが大好物で、それを僕も口にしたのがまずかった。未だにトムヤムクンスープは苦手で、タイ料理とのFirst Contactはついていなかったんだな。


タイカレーでしっかりと汗をかく。
そのあと"HEALTH LAND"でオイルマッサージを受け、オイルがしみこんでしっとり…ややヌルヌル気味の身体でホテルに戻ったのは17時前だった。赤々と、照り柿のような太陽が沈むさまをクラブラウンジで眺めたあと、僕たちは晩ご飯に出かける。

サラディーン駅近くのMKレストランで、タイスキに挑戦。タイスキは初めての経験だった。野菜のプレートと海鮮プレートを頼んで、とにかくお鍋にぶち込んで食べてみる。ほんのり野菜の甘さがにじみ出てきて、疲れた身体には優しい気がする。一人300バーツもあればお腹いっぱいというリーズナブルプライス!





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