体調異変

いま、大阪市内を眺望できるホテルの最上階にステイしています。
土曜日に大阪入りして、今日帰る予定。
昔の同僚に会って、葱焼き食べたり、串カツ食べたり、西宮神社へ行ったり、あべのハルカスに登ったり。
観光らしい観光ではないけれど、知らない街をふらふらするのは楽しいのだけど。

実は金曜日から身体に異変が出ているんですわ。
腰から下、左脚が猛烈に痛み、夜、ベッドの中で「あーっ!痛い!イタイー!!」と悲鳴を上げる。
わりと広い部屋を取って、ダブルベッドのシングルユースしているので、転げ回って、のたうち回ってもとりあえずベッドから落ちないですむのはありがたい。身体を伸ばすのは厳禁で、体育座りのように膝を抱えて身体を丸めるとやや楽になります。ドラッグストアで強めの鎮痛剤を買って飲んだけれど、あまり楽にはならないですね……って、薬を飲まなかったらもっとつらいのかもしれませんけど。

正座して痺れた足を摩ると、ちょっと変な感覚になるでしょう?
なんか一枚カバーが掛けられていて、その上から触っているような。
僕の左脚全体が、そんな感じですよ。

歩きも平行移動はまあ何とかなるのですけど、階段とか上下運動がつらい。
太ももの前部に力が入らず、膝から下の筋肉はかっくんかっくん。
足を引きずって歩いている人の苦労が分かりました。
気を抜くと、子供に膝かっくんされるみたいに身体がねじれて後ろに尻餅をつきそうになる。
電車の乗り降りのときにこうなると、ほんと危ないし。

それ以上に痛みにさいなまれると気力が萎えます。
こういう時にひとりはつらいですねー。

部屋の外で叫ぶわけにはいかないので、道の端に寄り、歯を食いしばって顔をしかめて耐えます。
それでもなんとか帰らないと。