宝光社と火之御子社 - 戸隠高原とおわら風の盆

戸隠神社は(主に)5つの社で構成されている。

天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を祀る奥社。
天手力雄命はレスラーみたいな力持ちな神。

九頭龍社は水の神さま。

天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)を祀る中社。
天の岩戸の前で宴を催したプロデューサー的神さま。

うずら家で蕎麦を堪能した後、僕らは残りの2社に出かけることにした。
観光客で賑わう中社の前の坂道を下って行く。
開けた場所では山脈の美しい稜線が続いている。
長野市から続くバードライン経由で戸隠をめざした人は、この光景を見てきたのだろう。クルマで移動した僕らは、まず宝光社に立ち寄った。

天表春命(あめのうわはるのみこと)を祀る宝光社。
女性向けの神さま。

クルマを降りて、鳥居へ続く数段の階段を上がり、軽く絶句する。



おお、なんだ、この階段は!?
斜面に270段の階段が刻まれている。
両親を引っ張り上げる僕はクラクラした。

宝光社は彫り物が特徴のお社。
象、龍などリアルな彫刻が刻まれている。


宝光社の後は芸術の神さまを祀る火之御子社。
こちらは駐車場スペースが少ないので、タイミングによっては入庫待ちになる。
こぢんまりとしたお社は、木々に囲まれてのんびりとした空気に包まれている。


2 件のコメント:

  1. うおー、この階段そそられます!

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    1. この階段、結構きつかったですよ!
      奥社の方は整備されていない階段で、別の意味できつかったです。

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