7月4日といえばアメリカ独立記念日。
で、ホットドッグといえば、アメリカ人の郷土料理(たぶん)。
7月4日&ホットドッグといえば、恒例のあの大食い大会。
朝イチMtgを終えて共同通信を流し読みしていたら「アメリカ人の自尊心を毎年打ち砕いてきた小林尊がついに敗れる」というビックニュースが飛び込んできた。
おお、ついに敗れたか……って。
誰にでも賞味期限ってのはあって、大学生だった小林尊が大食いの世界に現れたとき、視聴者はそのルックスとバカ食いする姿とのギャップに度肝を抜かれたんだと思う。大食いと言えばデブの世界だと思っていたからね(実は胃下垂気味のガリの方が入る)。
うがった見方をすれば、視聴者は大量の食料がジャニ系細身の青年の身体に流し込まれてゆく、アブノーマルな光景に恍惚としていたんじゃないかと思う。
そ の小林尊も今年29歳。10年近く大食いを生業としてきて、その間に彼の身体はビルドアップされて、ボディビルダーのような造りになった。勝つために必要 な措置だったんだろうけど、僕の目からは化け物化したように見えた。あの身体、あのトレーニングしていればたくさん食えるだろうよ。身体のでかいヤツがた くさん食うのはあたりまえだから。やがて僕は関心を失っていった。
世界に配信された小林尊破れるのニュースに掲載された写真を見て、「終わったな」という思ったのは僕だけじゃないだろう。
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小林さん7連覇ならず NYのホットドッグ早食い
【ニュー ヨーク4日共同】米独立記念日恒例のホットドッグ早食い競争が4日、ニューヨークのコニーアイランドで開かれ、米国のジョーイ・チェスナットさん(23) が新記録の66個を食べて優勝、3個下回った小林尊さん(29)=長野市出身=は準優勝で7連覇はならなかった。
小林さんは自身のインターネットのブログ(日記風サイト)で先月、あごの関節症で口を大きく開けられない状態になったことや、母親を最近亡くし万全の調子ではないことを告白していた。
大会後、小林さんは「来年も来て絶対に勝つ。きょうは(関節症の)痛みはなかったが、口は大きく開かなかった」と語った。
早食い競争は制限時間12分間に何個食べられるかを競う。小林さんは昨年、53個4分の3を食べて優勝。米国での知名度も高く、米テレビ各局は小林さんが敗れたニュースを繰り返し報じた。
2007/07/05 07:12 【共同通信】
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