晴れ。28.8℃/21.5℃/58%
とにかく気が抜けてしまって、ぼーっと過ごした午前中。
宇多田ヒカルの"This is Love"がずーっと流れてる。
マッチョなブラピが拝めるという"TROY"がお手軽価格で手に入った。じゃあ観てやろうと思っていたら、DVD Playerのある大型テレビはダラダラとNHKを眺めているご老人に占拠されてる。どかすのもめんどくさいから、じゃーブログでも書くかと(苦笑)。
パッケージを見る限り、あまりマッチョって感じはしませんが>ブラピ様
トロイの木馬といえば、小学生の頃ギリシア神話で読んで以来なので、ものすごいごぶさたになる。映画の中でブラピはアキレスの役なんだよね。オーランド・ブルームがトロイの王子役だっけか?彼の方が好きかも(笑)
安野モヨコの"美人画報ハイパー"男子編の中に、こんなイラストがある。
イケてる男の基準を「イタリアに一緒に行ける」ってところがちょっとおもしろい。ここのところ日本男児も体格は格段によくなってきていて、背丈だけで言うとイタリア男たちに負けていない気がする。ミラノからローマへ南下する旅をした経験があるが、背のでかい男たちはミラノで見かけた。金髪で、どう見てもドイツ系のゲルマン男。崩れたブラピみたいな、ハリウッド映画の白人テロリスト役で出てくるような男たちがたくさんいたなぁ。
それが南下してくると、角張ったゲルマンルックスから、丸みを帯びたラテンルックスに変わってくる。"グラディエーター"に登場する"ラッセル・クロー"みたいな感じのね。背も小柄で、168cmの僕と同じかもっと低い人もけっこう見かけるようになる。でも小柄な身体をつつむスーツと、アクセサリーの使い方がムンムンとフェロモーンなわけですよ。ジローラモな世界とでもいいましょうか。ピンクとオレンジの使い方がうまいというか。こういう変化を見ているとおもしろいよ。そしてゴシックが北の様式だということが肌でわかる。対象物の目線とスケールがちがうの。
さて、イタリア男の胸板が厚いのか どうかは不明だけれど、イタリア人のファッションセンスは抜群に良いということは確かですね。サンタ・マリア・ デレ・グラッツェ教会で"最後の晩餐"を鑑賞するための行列に並んでいたときのこと。たまたまだと思うが、お墓参り、それともミサにおとずれたのか、喪服に身を包んだ老女と、その手を引く若い女性が現れた。金髪のその若い女性はスタイルが抜群よくて、サングラスで目元を隠しても「うわ~美人だぁ」とため息が出るような人でした。その後、ドゥオモやガッレリアでフリータイムを楽しんだけれど、マン・ウォッチングがめちゃめちゃ楽しい場所でもありました。
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