さてと"落下速度"から。
「この手の話って最初からどちらか、あるいは両方がゲイだったりするわけですが、この話は二人ともノンケ。しかも一人はゲイが嫌いな存在として書かれています。
それがふとしたことをきっかけに友情から恋愛へとずるずると流れていくわけですがすれ違いあり、困惑あり。でも最後は・・・って感じです」
ゲイってなんだ?ってテーマとかなり重なると思うんだけど。
昔からゲイってのは先天的なものだとか、後天的なものだとか、誰にも同性愛的な部分は備わっているとか、あるいは単なる不道徳な人種だとかいろいろと言われてきたようだ。まぁ少なくとも道徳的じゃないような気がする……というのはわざと狙っての発言だけど、ある意味道徳に縛られていないから同性も恋愛の対象に入ってくるんだと思う。
ここから先は僕個人の考えだよ。
表現は難しいけれど、ゲイは確かにある種の特別な感覚を持った人たちなんだろう。それを病気かと言われると、病気というんじゃなくて"特質"なんだろうと思う。世界にはいろんな特質を持った人、持った人たちの集団がある。そのひとつだろうて。
チャ ンスがあったら試してみたいと思うんだけれど、まったくノンケだという人たちに先入観抜きで1,000とか10,000人の男性の顔写真をみせて、何人でもいいからこの中から好みの顔を選んでくださいと言ったらどうなるだろう。たぶん相当な確率でその人なりの好みの顔ってのが出てくるだろう(恐らくシンメトリーな顔立ちの男性に人気が集まるんだろう。こいつは生物学的に言われている仮説だけどさ)。
次に「ではなぜその系統の顔が好きなのか?」ってことをドンドン考えてゆく。どこにセックスアピールを感じるのか、なぜそれにセックスアピールを感じるのか、とかね。するとさ「この(系統の)男性になにか感じるなぁ」ということに気づくんじゃないだろうか。
僕の話をすれば、男でも女でも好意を感じる人とは仲良くなりたいし。仲良くなったら一緒にご飯を食べに行ったり、遊んだり、趣味の話をしたり、理解が深まればいいなぁ~と思うし。キスすることでもっと親密さが増すなら躊躇なくキスするし、セックスすることでもっと相手と近しくなれるのならばするし。
もちろん、僕は獣じゃなく社会人をやってる以上モラルはあります。だから本能の赴くままに好き放題なんかしていないし、する気もないし。(笑)
ってなことを考えると、ゲイとノンケの境界線は曖昧な気がする。
別にSexしていなくてもゲイな関係の男性二人もいれば、Sexしているけれどノンケな関係の二人もいるんだろうな。たまたま恋愛してもいいかもって感じてしまう男性と出会ってしまったノンケはどうなるんだろう???僕は恋に落ちることはあるんじゃないか、と思ってる。それがSexという行為まで及ぶかどう かは別として。
なぜ僕は男性の顔が好きなのかと言えば……直線的な線と面で構成された顔立ちが好きだから……というのが仮説(笑)
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