どんだけ古いかというと、この方がプレゼンして見せたわけで。
MacBook Air 11インチ Late 2010。
1.6GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ(3MB共有二次キャッシュ)
4GB 1,066MHz DDR3 SDRAM
SSD 128GB
NVIDIA GeForce 320Mグラフィックプロセッサ
化石みたいなスペックだけど、モバイルで使うならば十分。
充放電回数も63回で、まだまだ元気。
外出先ではブラウジング、メモ取り、Pythonのコード書きくらい。
重たい仕事は自宅PCをリモートで起動し、SSHトンネリングでMicroSoft Remote DeskTopを使って処理させるので、古いMacBook Airもリモデを表示させるくらいなら楽々こなしてくれる。
とは言ってもとっくにAppleからサポートを打ち切られている古い古い機体です。
でもこのサイズ、僕はとても好きなんだよね。
持ち出しやすい11インチ。
いま現在のMacBookシリーズはセグメンテーションが混乱しているように見えていて。
軽いけれど非力なMacBook。
高性能だけど重たいMacBook Pro。
その中間のMacBook Airはどっちつかずのやや中途半端。
しかも値段が似たり寄ったりで、「この機体で決まり!」と食いつけないんだよなあ。
新型MacBook Airが9万円台で買えるなら、結構食指は動くんだけどな。
で、この古い古いMacBook Airの延命に乗り出しました。
最新のmacOS Mojaveをゴニョゴニョして。。。。
あとは、電源回り。
MacBookシリーズのACアダプターはコードが柔で切れやすい。
で、しかも純正は高い。
なんと言っても古いMagSafe1 L型なので、ACアダプターがやられてしまうとアウトだ!
ピコーン!
はやりのUSB TYPE-Cで給電できるようにしたら、イイじゃないか!
というわけで、世界を股に探しまくりました。
でもないんだよ。
PC本体のUSB TYPE-Cの電源口にMagSafeをくっつけて使うアダプタはいろいろあるんだけれど、PC本体のMagSafe1の電源口にUSB TYPE-Cのケーブルをつなげられるアダプタはなかなかなかった。なんと言っても古い規格だからなあ。
で、やっとたどり着いたのが中華山寨(?)なこちら。
USB C Adapter Compatible MagSafe 1 (L-Tip) 45W, Dreamvasion Type C Charging Converter MacBook Air A11237 / A1269 / A1270 / A1304 / A1369 / A1370, Support 87W / 61W Power Adapter
by Dreamvasion
すごいでしょ?
こんなあやしいアダプターがあるなんてね。
USB TYPE-C経由 87W/61Wで給電して、アダプタからはMagSafe1経由45Wで出力される。60W、85W出力もあるようだ。中華サイトを彷徨って途方に暮れて、結局amazon.comで$15.99で発見。発注して4日で空輸されてきた。すげー。
で、次に60W出力のUSB-C PD 充電器と3mのケーブルをamazon.co.jpに発注。
今日届きました。
実際に接続してみて……上手くいきました!
ちゃんと充電できています。
これだとMagSafe1アダプタ、ACアダプタ、ケーブルはバラバラにして持ち運べるので、変にケーブルが捻じ曲げられて断線などを避けられそう。
MagSafe1アダプタとUSB TYPE-Cを組み合わせてモバイルバッテリーから給電することも可能だし、ACアダプタとUSB TYPE-Cケーブル (ケーブルは純正品)とニンテンドーSwitchの充電もできるだろうし、なんか夢広がる!?
もうしばらくこのおじいちゃんMacBook Air 11inchと付き合っていきます。
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