三代目文治で「塩竃おでん」と「セリ鍋」を食べる

彼氏が来日すると、一緒に御飯を食べる。
最近は銀座コリドー街を攻めることにしていて、今回は第二弾。

いつも通りにソニービル1階で待ち合わせる。
メトロから上がってくると、おおーっ!立佞武多(たちねぷた)じゃないかー!!

立佞武多 銀座

立佞武多 銀座

ちょっと奥行きが足りないけれど、やっぱりかっこいいです!
北海道新幹線開通を祝って特別に制作されたものらしい。
ぜひ立佞武多を見に来て下さいっていうPRなんだそうだけど、五所川原立佞武多の問題は、祭り期間中にホテルが取れないってことなんだけどね。

そうでなくとも8月第一週の青森県のホテルは日本人同士で奪い合いだっていうのに、ここに支那人とか参入されたらいい迷惑。日本人だけでそっと楽しみましょうよ。

で、コリドー街。
コリドー街にはおでんが名物という店が何軒かある。
そのうちの一軒が三代目文治で、仙台名物を食べさせるお店とのこと。
念のために予約を入れていった。
時間によっては満席なので、予約を入れた方がスマートだと思う。

三代目文治

三代目文治

宮崎の地酒「乾坤一 超辛口純米」を頼んで、食事スタート。

こちらが塩竃おでん7品。
関西炊きに近い、だし汁で炊いたおでん。
二人でシェアしたので、切り分けて出してくれたのが地味にうれしい。

塩竃おでん 三代目文治
大根によく味が染みていて「はぁ~うんめぇ」とため息。

炙りしめ鯖は、その場で炙るのでした。
火を止めたら即レモンを搾る。

炙りしめ鯖 三代目文治
レモン汁ぷっしゃーで、爽やかな柑橘類の香りが立ち上がってくる。
脂がのっていて、うまうまうま。

厚切り牛タン到着。

厚切り牛タン 三代目文治
ペラペラじゃないのよー、モギュモギュと歯ごたえのある厚さがうれしい。

ここら辺でハイボールを追加。

で、お待ちかねのセリ鍋。
春の到来を告げる、宮城県の地元鍋らしいぞ。

セリ鍋 三代目文治

具材は鶏肉とセリ。セリは根っこまで食べます。
汁は鰹だしと醤油からできているようで、ぐっつぐっつと香ばしい香りが広がるよ。

鶏肉に火が通ったら、次にセリの根っこを入れ、最後にセリの葉っぱを投入。
セリの葉っぱはさっと火が通ればよいので10秒ほどの加熱。

セリ鍋 三代目文治

鶏肉がおいしいのは当然として、セリの根っこを食べるのは初めてだったなあ。
土の味?宮城県のテロワール??
嫌いじゃないな、なんか生命力を感じる。
セリのはっ葉のシャリシャリ歯触りはいつも通り。

最後は雑炊で〆る。

セリ鍋 三代目文治

おいしかったー。
二人で約15,000円で十分楽しませてもらいました。

周りの席は同伴出勤のホステスを口説いているおっさんや、デートカップル、女子会などで埋まっている。雰囲気のよい店なので使い勝手は良いかな。

2 件のコメント:

  1. うーん、美味そうなお店ですねぇ
    今度上京した時に、是非寄りたい

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    1. なかなか使い勝手の良い、オトナ向けのお店でしたよ。
      セリ鍋は今月で終わりだそうです。
      春先の、期間限定のようです。

      ご関心があるならばぜひ!

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