地平線まで続いているようなラヴェンダー畑に出会うこともしばしば。
畑の中にお邪魔させてもらい、記念写真を撮る観光客があちこちに出現する。
ソー村も鷲の巣村というほどではないが、高台に家々がへばりついているような集落だ。その割には駐車場は大規模なものが3つある。観光バスなどがたくさん来るのだろう。
村のメインストリートには土産物屋とレストランが何軒かある。その道沿いには公園があって、そこから見る景色はなかなかの絶品。あちらこちらにラベンダーの紫色の絨毯が広がっている。
その公園脇に人気のレストランがある。僕らはそこでランチを食べたのだが、いつも通り隣のテーブルが気になって、同じものを用意してもらった。生ハム、メロン、ビネガーを効かせたハトムギのプロヴァンス風サラダ。これが疲れていた身体に染みいるような滋味で、大満足の一皿だった。
遅い昼食を摂った後、ソー村を出発した。僕らはだいぶ疲れていたこともあって、ゴルド村、セナンク修道院の訪問はやめて、一気にアヴィニョンへ向かうことにした。
フランスの田舎町を走っていると、所々でマロニエやプラタナスのトンネルに出会った。それはいつまでも眺めていたい風景だった。
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