遠隔操作ウイルス事件の真犯人がわかったところで。

晩ご飯はカフェで簡単に済まそうと思っていた。
行きつけのカフェが満席で、今夜はPRONTOに入店。
そしたらバータイムなんだよねぇ〜、白ワインとモッツァレラチーズのカプレーゼ、そしてつるし燻りベーコンを頼んでMacのキーを叩いている。今夜の食事はこれで終わり。

昨日、片山被告……遠隔操作ウイルス事件の真犯人だったことが判明して、同僚がえらく興奮していた。僕と言えば、警察が誤認逮捕していたことわかって捜査がグッダグダになっていた頃から、この事件のことはすっかり忘れていた。というか正直なところ、ちょっとでもITの世界に関わっている人間ならば、迷宮に入り込んでしまったこの事件についてやたらな発言はできなかった。Symantec幹部が「アンチウイルスソフトは死んだ。半分以上のウイルス攻撃を察知できない」と発言しているくらいで、正直なところ、標的型攻撃とか、水飲み場攻撃なんて仕掛けられた日にゃ、悪意のある犯罪者から身を守るのはきわめて難しい。片山被告は遠隔操作ウイルスをばらまいた動機を「やってみたら、簡単に誤認逮捕をさせることができた」と語っているそうだけど、本気でターゲットを絞ってウイルスを仕掛けてくる犯罪者に対して、アンチウイルスソフトはあまり役に立たない。少なくともパターンファイルで防ぐことは難しい。振る舞い検知でもどこまで対応できるのやら。。。

そんなわけで、片山被告のことはすっかり忘れていたのだ。
ネット上で彼を「ゆうちゃん」と呼んで擁護している人たちがいるらしいことは認識していたけれど。

今日の昼休み、弁当を食べながら事件について改めて読み返していたら、なんだよ、彼を擁護しているのはサヨクばっかりじゃないか。権力に刃向かえるならどんなネタにも食らいつくド左翼たち、その連中が真犯人が片山君だったことがわかって右往左往。見苦しい言い訳を巻き散らかしてる。


ネットスラング「放射脳」は知っていたけれど、「左翼顔」って言葉があることを初めて知った。
性格のねじ曲がったみっともねー顔が並んでいるなあ。

ウチでは「朝鮮人とサヨクには関わってはならない」ってのが、曾婆ちゃんが生きていた頃からの家訓なんだ。
特にサヨクと関わるってのは……服に火がついてワタワタしているときにガソリン被るようなもんで、ヤツらは自分の主義・行動のためにはなんでも利用する連中。便利に使われて放り出されて終わり。今回の事件だって、サヨクの連中は悪態つきながらただいま全力で片山君から離れて行ってるじゃない。そういう連中だよ。

最近のコンピュータウイルスは、最初にちっちゃなダウンローダーが侵入し、徐々にパーツを引っ張り込みながら成長するタイプのものまで現れているからタチが悪い。特定のウイルスが大流行!というよりは、カスタムメイドのものが送り込まれてくるのだから対策が難しい。こんな時代では、片山君が冤罪だなんて簡単には言えないのだよ。

最後になるけど。

『息子からの犯行告白に対し、「私は分かっていた」という旨を告げた母親。三度にわたって裏切った片山被告の“罪”は重い。』

「片山被告の際立つマザコンぶり」という記事からだけど、なんというか、事件を起こした人物を気持ち悪いものに仕立て上げ、モンスターのように扱うメディアの姿勢は、差別だと思う。「異形」の者を「世間」から切り離しちゃえば楽だろうけど、それって真摯に事件と向き合おうとする姿勢のない、単なるやっつけ仕事だろう。「……罪は重い」こういう紋切り型の口調で「うまく仕舞った」と思っている記者とメディアのレベルの低さには、ため息が出る。

彼のお母さんは、本当にお気の毒。
そして、ダメな子でも見捨てない母親って、偉大だよなあ。。。。

2 件のコメント:

  1. 「性格のねじ曲がったみっともねー顔」に吹いちゃった。
    オンナの人、みんな貧相だね。

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    1. ですよね~。
      なんというか、聞き分けのない子供がそのまんま大人になっちまったって感じがします。
      もうちょっと、いい顔のオトナになりたいもんですね。

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