肝炎に罹った人の気持ち悪さってのは、こういう感じなのだろうな~。
11月に撮影してお蔵入りしていた写真をいくつか。
南魚沼市を出発して、清津峡を通過し、上越市に行った時のこと。
途中の十日町市に「星峠」という場所がある。
腕の良いカメラマンたちによって、そりゃもう壮絶に幻想的な写真撮影が行われている有名な峠なんだけど、たまたま近くを通りかかったのでクルマを駐めてみた。
僕らの目の前に広がっていたのは、冬枯れた茶色い棚田の風景なのだけど、これが田植え前だとそりゃもう、信じられないほど美しい光景が撮影できるわけで。現地の道は狭くて、シーズン中はカメラオヤジがわんさか集まるのだろうから、いろいろと大変そうな気がする。
そしてもう一点。
上越市で春日山城跡に行った。
だいぶ足腰の弱ってきている両親が、思いがけず山頂まで登って行くのに驚かされた。
NHKドラマで何度も登場したあの幻想的な洞窟が存在していないことにがっかりしたけれど、山頂付近から日本海が見えたのには感動。ドラマのオープニングムービーはやらせじゃなかったんだなあと。
母親が幼い頃、高田の町から1時間自転車を漕ぐと直江津の海に着いたと何度も語ってくれたけど、春日山城から眺めると、高田城から直江津までの道のりがよく見えた。母親はあそこを走っていったんだなあって。
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