カーナビに案内されながら、緑の絨毯のような田圃の中を走って行く。
目的地近くの「伝承園」の駐車場にスカイラインを駐め、そこから歩く。
昼下がり、有名なカッパ淵へ向かう道は人気もなく、アスファルトから立ち上る陽炎に揺れていた。道の両脇には、地ビールに使われている背の高いホップの畑が聳えていて、そして、向日葵がのどかに太陽を追いかけている。そんな道を5分ほど歩いた。
カッパ淵へは常堅寺の境内を抜けて行く。
お寺さんを通り抜けていいのだろうかとちょっと躊躇するけれど、これが正規ルート。
山門を抜けて、本堂の脇を抜けると小さな橋が架かった小川がある。
その先がカッパ淵だ。
釣り上げるつもりなのだろうか、胡瓜が淵に吊されていて、その先にカッパがいた。
やっぱり、遠野は不思議な場所だよ。
2013年東北紀行 03はこちらから。
http://blackarmor.blogspot.jp/2013/08/2013-03.html
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