トレッキングシューズを買いに Caravan C1-SP 限定スペシャルモデル

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仕事を終えたあと、メトロに揺られて小川町に来た。
買い物の前に、ひさしぶりに"めん徳二代目つじ田"に寄って、二代目つけ麺を食べて腹ごしらえする。



麺をすすりながら、ここ数週間悩み続けていたことで、頭の中がいっぱいだった。実は、あんまり味のことは覚えていない。
来月、富士山登頂に挑戦する。登山に必要なものはほとんどレンタルできる便利なご時世で、シューズ、レインウエア、防寒具、ストック、ヘッドランプ、ザックが14000円程度で借りられてしまう。アンダーウエアや厚手の靴下などを除くと、大物はすべてお手軽に借りれてしまうのだ。ほら、あれだ。成人式の振り袖レンタルセット一式のようなもの。

ただ、シューズについては悩んでた。
自分のものでない靴を履いて、いきなり富士山登頂って可能なのだろうかって。モンベルのショップスタッフにレンタルの話をしたら「えっ!?シューズもですか!?」とたいそう驚いていた。パンツを買わなきゃならないのだけど、モンベルさんは「別にジャージで上がる人もいますよ」と言う。モンベルさんで靴下と酸素ボンベを買って撤収。

そもそも富士登山で難しいのは、短パンTシャツで難なく生還する人がいる一方で、軽装備のために、低体温症の遺体で見つかる人もいるわけで。初心者はどこまで「削って」良いのか分からない。だから、経験者の言葉に振り回されてオロオロしてしまう。

今朝、5時過ぎに目を擦りながら水を飲んでいた僕を捕まえて、靴は買えと父親が広告を突きつけてきた。4000円台で登山靴が買えるのだという。頭の回っていない僕に、この靴は安いからと父はクドクド言い、ちょっとうんざりした。だけど、僕も靴について懸念はあったし、朝食の席で母親も靴についてグダグダ言うので方針を変えることにした。

"つじ田"で腹ごしらえをしたあと、トレッキングシューズとパンツを買いに神保町まで歩いた。安全性よりレンタルして安く上げるという経済性優先の方針から、安全性優先に方針転換したのだから、コストは二の次になる。
ショップスタッフと相談しながら、厚手の靴下を借りて何足も履き比べて決めた。僕は足の甲が高く幅も広い。ベーシックの一番安いものを試してみてちょっときつく感じ、幅広のものを試させてもらったら、すっきりと落ち着いた。これにカーゴパンツを併せてお買い上げ。合計金額はツアー料金よりも高くなってしまった。



明日から履き慣らしが始まる。

2 件のコメント:

  1. タイトルの”トレッキング”の文字に、心躍りました^^
    若かりし頃(笑)けっこう山にはでかけたものです。
    トレッキングはね、二泊三日でNZでしました。天国でした^^;

    靴は、はい必需品かと思います。
    なにより疲れ具合が違ってきます。
    ただ、慣らしのためにアスファルトではくと、
    逆に疲れるかもしれませんが。。。

    最近は、膝のサポーターも機能的かつおしゃれなものが多いですから、
    山用品屋さんで試されるのもいいかもしれませんね。
    報告記事、楽しみにしております。

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    1. > gabbychanさん

      おお、ご経験者でしたか。
      今日、登山用の靴下を穿いて、少し歩いてきました。
      靴擦れの恐れはなさそうでしたが、右足側の紐をきっちりと締めず、すこしゆるゆるの状態で歩いたら、脹ら脛に疲れが来ました。
      左足側には異常がなかったので、緩みを作っちゃイケナイのですね。

      いろいろと知らないことが多すぎです。 (^^;

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