iMacをプレゼントする

Windows XPのサポート期限は2014年4月8日だそうですね。

初代Windows XPのリリースが2001年11月16日ですから、ちょうど10年前に市場に出されたOSということになります。いまだに職場でも使われているわけで、考えたみたらこの10年間、ずーっとXPの画面を見て過ごしていたことになりますね。一方で、XPが長生きしてしまった分、PCの個人利用に大きな革新はなかったようにも思えます。

2014年4月8日が期限だから、まだしばらくXPでいける、と考えることもできます。一方で、自宅の父親が使っている富士通FMVは2004年製。7年間ハードディスクの交換もなく動いてました。AMDのCPUと、512Mbytesのメモリ。モニターはケーブルから給電で使い回しは困難……。。。。最近はWindowsマシンが安いから、ハードディスクの交換費用に数万円足すと、最新OSとハード+モニターが手に入ってしまう(実際、HPなどでモニター付きで6万円前後で買えてしまう)。ハードディスクとOS交換問題で、先週、実はかなり悩んでました。

土曜日の夕方。自宅外壁工事が終わって、一休みしている父親を、国道脇の某ロードサイドのPCショップに連れていった。父親は、この1、2年、ことある毎に「パソコンが遅い」「インターネットが遅い」とブツブツ文句をいうので「工事終了記念に僕からプレゼントするよ」と言った。そしてiMacのところに連れていった。iPad2を今年初めにプレゼントし、いまでは毎日父親の手元で使われている。主に2ちゃんねるビューアーとして(苦笑。触らせてみると、デザインは気に入ったようだった。でも、104,000円。価格コムでは最安のiMac MC309J/A [2500]が、86,000円くらいなのは知っていた。

父親が安いHPや、NEC製の前に立って「これでもいいんじゃないか……安いし」と言う。これはiMacを選ばない理由は「高いだけ」というサインだ。彼は買い物の時に、いつもこういう行動を取る。昔の人は「高いものを買わせて申し訳ない」という意識が先に立つからだそうだ。

父親を放置して、iMacを触っていると、もともと積極的な声掛けはしないというはずなのに店員が近づいてくる。彼はMacは値引きできず、この値段が限界なんですよと言った。僕は、iMacは欲しいが、他と差がありすぎてこの値段では買えないと言ってみた。2万円近く価格差があったらネットで買えばいいと思っていたから。

ヤマダ電機さんはなんといってました?とその店員は言う。

なんか値引きする予感!?
とりあえず、僕は「ポイント18%のところを20%にすると言っていたよ。8万円後半くらいの価格になるね。Windows7 Home Premiumとあわせて10万円くらいだとありがたいね」と言ってみた。この店で値段が下がればいいし、下がらなければネットで買うから、とくにゴリ押しする気はなかったんだ。

ちょっと相談してきますと言って姿を消した店員が、コソッと見せてくれたメモには、iMacが84,000円。そして、なぜか、Windows 7 Home Premium 64ビットDSP版が抱き合わせなしで、あわせて支払額94,000円でした。

自宅に戻って、BootcampでWindows 7も動くようにし、デジカメの写真データなどを移して引渡しました。一晩掛かりでしたが、父親はとても喜んでいましたね。


翌日曜日は、プチゴミ屋敷状態になっていた父親のPCデスク周りの掃除を手伝って筋肉痛。全体の20%程度しか作業ははかどりませんでしたが。

0 件のコメント:

コメントを投稿