最近更新が滞ってますね~。
なんか色々と忙しかったんです、はい。
ブログのarchiveがカレンダー式じゃないと、さぼり癖が付くような気がします。
今月の文藝春秋で、尾崎豊の遺書を読みましたよ。
あの騒動の裏で、いろんなことが進行していたんだなあと、しばらく感慨に耽っていました。緩慢な自殺のような生活を送っていたことが明かされると、やはりやりきれなさが残る。
尾崎豊の歌は、実を言うとあまり好きではないのだけど、"Forget me not"はよく聴いていたなあ。
あの頃、運転免許を取って、目的地も決めずにフラフラとクルマを走らせていた。一晩中ハンドルを握っているとやっぱり疲れて、国道脇のマクドナルドにクルマを止めて、紫色に染まってゆく明け方の空を眺めていたっけ。カーステから尾崎が流れてくると、なんか切なかったなあ。
窓をたたく風に目覚めて 君に頬をよせてみた
幸せかい 昨晩のぬくもりに
そっとささやいて 強く君を抱きしめた
初めて君と出会った日 僕はビルのむこうの
空をいつまでも さがしてた
君がおしえてくれた 花の名前は
街にうもれそうな 小さなわすれな草
あの頃、尾崎を好きになれなかったのは、彼の曲が僕にとって生々しい痛みをもって迫ってきたからだったんだと、いまは分かる。その怖ろしさから、本能的に遠ざけていたんだろうな。
遺書が見つかったという見出しを見たとき、当時の空気が自分の周りに甦ってきた気がしました。特にすきだったわけじゃないですが、ひっかかったんですよね。
返信削除わたしもcoolさんの言う「生々しい痛み」を直視できなかったひとりかもしれません。
> コガさん
返信削除こんばんは!
僕も尾崎豊は「特に好きではなかったけれど、気にはなっている人でした」。僕の周りでは、早く大人になりたい子らが支持していましたね。
とりあえず……合掌ですね。
尾崎さんは、緩慢な自殺のような生活は送っていませんでした。
返信削除意図のある捏造報道を信じないで欲しいです。
遺書もない。自殺でもない。
これらが真実です。
少し調べると今回の報道の意図が見えてきます。
ジャーナリスト永島雪夫氏のHPオンタイムズ、KUDO GO氏のmusic on me、
尾崎豊板をご参照ください。
> メロンパンダ様
返信削除コメントありがとうございます。
尾崎豊氏が自殺だったのか、事故死だったのか、あるいは他殺だったのかについて、僕はあまり興味がありません。残っているのは、もう彼はいないという事実。そして彼の歌に、僕はひりひりとした痛みを感じていたということだけです。