のどじまんTHEワールドが、なかなか良かった件。

先週末だったか。

YouTubeで日本語の歌を歌う外国人を拾ってカラオケ大会を開いた「のどじまんTHEワールド」という、実にイージーなTV番組を見てました。10代~20代だと2年ほどアニメ漬けになっていると、流暢な日本語をしゃべれるようになるらしく、びっくりしましたよ。

彼ら・彼女らが歌った曲は、Princes Princesの"M"とか、ドリカムの"未来予想図II"とか、ずいぶん古いものが多かった。Mを選んだ理由は「心だけ立ち止まったまま」というフレーズの「立ち止まったまま」という表現が心に残ったからだとか。未来予想図IIを歌った女性は「"ほら"という言葉が好きだ。"ほら"には 明るい未来を感じる」と言っていた。First Loveを歌った兄ちゃんは「"タバコのフレーバー"と言う歌詞でびっくりした。タバコには悪いイメージしか無かったが、そのタバコをこんなすばらしい歌詞にしている」って。僕も宇多田ヒカルの「最後のキスは タバコのflavorがした ニガくてせつない香り」ってフレーズが大好きだ。歌詞がしっかりしていて、10年の歳月を経ても鑑賞に耐える曲は、やっぱり名曲なんだろうね。今年、10年後も歌い継がれる曲が何曲生まれることだろう……。

ちなみにリアル遠距離恋愛の僕なんかは、宇多田を聴いていると「明日の今頃には あなたはどこにいるんだろう 誰を想ってるんだろう」って切なくなっちゃうんですが。こんな事を彼氏に尋ねたら「アンタのこと想いながら、ゴハン配ってたよっ」とか言われそうで、それはそれでかなり愛おしい。

そんな彼氏は明日来日。
まだまだベッドの中ですやすやと寝息を立てている頃だろう。

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