CHANGE MIND

曇り。27.6℃/23.1℃/71%/686day/13980(+0)

同僚に頼まれて一緒にサーバルームに長時間こもっていたら、 ちょっと体調が狂っちゃった。サーバルームは空調が25℃以下に設定されているので、強い冷気に長時間さらされていると、身体が暑いのか寒いのかだんだん わけわかんなくなってくるんだ。「なーんか肩凝るし、汗が出ているんだか、寒気するんだか、わけわかんねー」と文句いいながらオフィスを出た。

帰り道に日本橋高島屋で"Black Label""Calvin Klein"を冷やかして、秋物はこのラインかなぁ~とゆるめのコンセプトを固めてみた。週末あらためて買い物に出る予定なんだ。明日から9月だ。そろそろ秋物を考える時期だね。

スタバでアイス・カフェモカとチキンサラダ・サンドイッチを頼んで、通りを行く人たちをぼんやり眺めていた。サンドイッチの具の、レンズ豆の歯ごたえを楽しみつつ、今朝書いたメッセージを思い返す。
まだ気持ちのざわつきを感じていた。台風の波に乗せられたような、気持ちのアップ・ダウン。後悔?とか、オレってついてねーとか、うまくいかなかった事案への悔しさとか。……悔しさが一番だったかもしれないな。あーむかつくとかさ(苦笑

「幸せか、不幸かなんて自分の気持ち次第」
サンドイッチにかぶりついてる時、お師匠の言葉を思い出した。

魔法使いじゃないんだから、指を鳴らして世界を変えるなんてできないよ。
ただ、気持ちを切り替えることならおまえにだってできる。
気持ちだけはおまえのものなんだから。

懐かしかった。
厨房の中の、彼女の鮮やかな手さばきまで感じ取れるほどだった。

そんなことを考えていたので、咀嚼するのをやめて、目を閉じた。
すげーくだらないまじないを自分にかける。
100かぞえおわったら、気持ちは切り替わると。

目を開けたとき、もちろん世界は変わってなかったけれど、憂いは少し減じたような気がした。

手元の"カンブリア宮殿"に目を落とす。
僕は子供の頃から経営者の言葉を聞くのが好きだった。
活字を追っていると、気持ちがゆるやかに落ち着くのがわかる。
言葉の一つ一つがじんわりと染み入ってくる。ちょっと効き過ぎ(笑

明日は歯医者に行き、髪を切る。その後は部屋の掃除だな。
日曜日は秋物の服を買いにいく。

店を出て、右弦の少し欠けた月を見ながら、メトロへ向かう。
何グラムか軽くなった気持ちに少し安堵しながら。

0 件のコメント:

コメントを投稿